NHKによると
韓国の市民団体が南部プサン(釜山)にある日本総領事館の前に無許可で設置した、慰安婦問題を象徴する少女像について、地元の自治体が先週、設置を認める許可を出していたことが分かりました。
日本総領事館は許可の取り消しを求めましたが拒否されたということで、少女像が撤去されずに固定化されることが懸念されています
慰安婦問題は、2015年の日韓合意によって解決されている。
日韓合意とは2015年12月28日の日韓外相会談でなされた日韓間の慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した日本政府と大韓民国政府の合意。
しかし日本政府は、まじめに韓国政府が設立する元慰安婦を支援するための財団に2016年に10億円拠出。
これに対し、韓国政府は日韓合意は法的拘束力のない政治的合意であることを表明しており、ソウル日本国大使館前の慰安婦像の移設は履行されていない。
2017年9月にソウル日本国大使館前の慰安婦像はソウル市から特別公共物に指定され、移設の履行を阻んでいる。
増える慰安婦像
さらに12月には釜山の日本総領事館前にも慰安婦像が設置され、2018年11月には韓国国内でも慰安婦像は20体から56体に増加。
2018年2月には、海外での設置も合意前の9箇所から15箇所に増加した。
|
韓国の慰安婦支援「ナヌムの家」で寄付金を不正流用
昨日は元慰安婦の女性らが暮らす支援施設「ナヌムの家」で、2015年から約5年間に集められた寄付金88億ウォン(約7億9千万円)の大半が目的外に不正流用されていた、とする調査結果を発表した。
発表によると、施設に用いられたのは寄付金のわずか2.3%の約2億ウォン。その多くも元慰安婦のための直接経費ではなかったという。
そのほかは施設を運営する「大韓仏教曹渓宗ナヌムの家」が法人口座で管理し、一般向けの療養施設や土地購入のために蓄えられていた。(産経新聞)

ネットの反応
慰安婦合意(Wikipedia)
