ウィスコンシン州ケノーシャで、警官に背後から7発撃たれたブレイクさん、罪状に無罪を主張
記事によると、
米ウィスコンシン州ケノーシャで警官に背後から7発撃たれたジェイコブ・ブレイクさん(29)が4日、それ以前に被害届が出ていた罪状について、病院からビデオ通話アプリ「ZOOM」経由で無罪を主張した。
8月23日に至近距離から背中を7発撃たれたブレイク被告は入院中で、撃たれた傷により下半身が麻痺(まひ)しているという。この日は、それとは別件で元恋人から7月に被害届が出されていた事件について、ケノーシャ郡裁判所による罪状認否に出席した。
訴えによると、被告の元恋人は被告による不法侵入や性的暴行、公序良俗違反などの被害にあったと主張している。ブレイク被告はいずれの罪状についても、無罪を主張した。
一方で、地元検察は起訴相当の証拠があると判断した。
元恋人は、今年5月に被告から性的に暴行された上、車のカギとデビットカードを奪われたと主張している。
ケノーシャ郡検察官事務所によると、8月に警官に撃たれた事件の時点で、ブレイク被告はこうした罪状で訴追されていた。
(BBC)

ケノーシャはこの事件をきっかけに混沌としており、17歳少年が抗議参加者に発砲して3人を死傷させる事件も起きている。
特に黒人差別を訴える行動 ブラック・ライブズ・マター(BLM)は過激を極め、一般市民への暴動、略奪を重ね、これを制止する警官との間で激しい争いが起きている。
BLMは非暴力を訴える組織であるが、実態は真逆。その行動の過激さはネットで調べると山ほど出てくる。
これについて、メラニア夫人も共和党大会で「正義の名を語った暴力や略奪をやめるべき」と批判した。
大阪なおみ選手が、決勝までマスク姿で登場するという行動もBLM擁護ではないかと批判が出ている。

このBLMの運動は黒人差別を批判するバイデン氏と、警察を擁護するトランプ氏の政治的な構図を生み出し、今のところ黒人票は、圧倒的にバイデン氏に流れている。
しかし、BLMの暴動に嫌気をさしている人の中には黒人も増えてきており、この暴動が今後続くようであれば、逆にトランプ氏が有利になると言われている。