乳児遺棄容疑で逮捕の元女子大生「就活で頭いっぱい。子ども産むか葛藤」
東京・新橋の公園に生後間もない女児の遺体を埋めたとして、警視庁捜査一課は2日、死体遺棄の疑いで、神戸市西区押部谷町和田、母親で衣料品販売員北井小由里容疑者(23)を逮捕したと発表した。逮捕は1日付。同庁は2日、愛宕署に捜査本部を設置した。
捜査関係者によると、容疑を認め、「羽田空港の多目的トイレで出産し、泣きやまなかったので首を絞めた」と供述。捜査本部は殺人容疑でも調べる。
逮捕容疑では、昨年11月3日夜、東京都港区東新橋1の区立「イタリア公園」の植え込み近くに穴を掘り、女児の遺体を埋めたとされる。同課によると、死因は気道閉塞による窒息死。女児の口にはティッシュペーパーが詰められていた。◆遺体は手提げ袋に
捜査関係者によると、「就職活動で頭がいっぱいで、子どもを産もうか、葛藤があった。おなかが大きくなったが見て見ぬふりをした」という趣旨の供述をしている。北井容疑者は当時、兵庫県内の私立大の4年生。出産予定日の約1カ月前、就職活動のために航空機で上京した直後にトイレで出産し、殺害したとみられる。トイレは約40分間、使用した記録が残っていた。
遺体は手提げ袋に入れ、東京モノレールで浜松町駅まで移動、公園まで運んだとみられる。その後、羽田空港併設のホテルに1泊。翌4日夕に神戸市に戻った。事件前、妊娠を疑った母親には「病院で検査をしたが、妊娠はしていなかった」とうその話をしていたという。
神戸市によると、妊娠届を提出しておらず、母子健康手帳も未取得だった。◆産婦人科医「妊娠にやっぱりという表情」
「妊娠を告げても喜ばず、『やっぱり』という表情だった」。北井容疑者が昨秋に受診した神戸市の産婦人科の医師が本紙の電話取材に応じ、当時の様子を語った。
医師によると、北井容疑者は当時、妊娠27~28週目。「生理が来ない」との受診理由だったが、一目で妊娠が分かる状態で、医師は「明らかに受診の時期が遅い」と感じた。中絶できる期間は過ぎていると告げ「今後は関係者と相談して進めてください」と話すと、取り乱すこともなく黙ってうなずいたという。
同院への受診は、この1度きり。医師は「本人も妊娠には気付いていたと思う。恐る恐る受診したのでは」と話した。(東京新聞)
トイレで1人で出産、どんなに怖く苦しかったか。出産直後に普通を装い歩き、彷徨い、公園の土を掘り起こす。想像できないほどに辛い、あまりに辛い。
望まない妊娠を自己責任として背負い、追い詰められたのではないのか。
女性のプライバシーを追うよりも、考えるべき問題に迫る報道であってほしい。— 田村智子 (@tamutomojcp) November 2, 2020
ネット民
ヤればデキるし産んだら育てるんだよ!そんな犬畜生でも知ってることすら理解出来ないのか?
望まない妊娠?キチンと避妊具を使えよ
物言わぬ赤ちゃんを誰が守るんだよ!
赤ちゃんは無垢で産まれるが、親は悪に満ちた鬼だったって話。
先ず子供を護る事が1番なのに、自分を1番に考えた。以上。彼女より赤ちゃんの事考えられないのかな?
だからといって、一線を越えちゃあ駄目だよ。罪は重い。これを許容してたらこの国は何でもありの無法国家になってしまう。
(たむら ともこ、1965年7月4日 – )は、日本の政治家。日本共産党所属の参議院議員(2期)。日本共産党中央委員会中央委員、幹部会副委員長。日本共産党中央委員会政策委員会責任者(政策委員長)(wikipedia)
