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バイデン、就任後初のプライムタイムにテレビ演説/「全成人にワクチン接種と全国民にマスク励行」呼びかけも17州はすでにマスク着用を無視

バイデン大統領がテレビ演説/ワクチンの手柄をトランプ大統領から横取り

2021.3.12

バイデン米大統領は11日、ホワイトハウスで新型コロナウイルスに関して国民向けのテレビ演説を行い、独立記念日の7月4日には小規模な集まりが可能になるよう社会生活の正常化を目指す方針を示した。5月1日までに全成人がワクチン接種を受けられるよう各州に指示することも明らかにした。

バイデン氏がテレビの「プライムタイム」(夜の高視聴率帯)に演説するのは就任後初めて。

バイデン氏は、新型コロナによって米国で50万人以上の犠牲者が出たことに触れつつ、自身の就任以来、ワクチン接種が急速に進んだ点を強調。「われわれは多くの進歩を成し遂げた」と述べた。

引き続き手洗いやマスクは励行

「米国は復活する。われわれはできると信じている」と国民に呼びかけ、ウイルスを克服するために、引き続きマスク着用や手洗い励行など国民が取り組むべき行動について訴えた。

トランプ前政権が英国を除く欧州からの入国停止措置に踏み切ってから11日で1年。13日には新型コロナの急速な感染拡大に対処するため非常事態宣言を出してから1年となる。

昨年12月にワクチンの接種が始まり、1月中旬をピークに新規感染者数は減少傾向にある。ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、米国の新型コロナ感染者数は2900万人を超えており、世界で最も多い。

一部の州ではマスク着用の義務化を解除する動きが広がっており、バイデン氏の演説はこうした動きを牽制(けんせい)する狙いもあるとみられる。(産経新聞)

https://www.sankei.com/world/news/210312/wor2103120015-n1.html

17州がバイデンのマスク着用を無視しノーマスクOK

・マスクの義務化を停止している17州

1.アラスカ
2.アリゾナ
3.フロリダ
4.アイダホ
5.アイオワ
6.ミシシッピ
7.ノースダコタ
8.オクラホマ
9.サウスカロライナ
10.サウスダコタ
11.テネシー
12.テキサス
13.ミズーリ
14.モンタナ
15.ジョージア
16.ネブラスカ
17.アラバマ

テキサス州アボット知事「マスクをしないのはネアンデルタール人の思考」と言ったバイデンに、「不法移民を入れるお前こそネアンデルタールの思考だ」

3月6日

テキサス州知事のグレッグ・アボットは木曜日、「テキサスでは、バイデン政権がCOVIDを持っていた私たちのコミュニティに不法移民を解放した。まさにネアンデルタールの発想だ」

・オクラホマ州

オクラホマ州知事「COVID-19は私たちの国全体に影響を与えました。ここオクラホマでは、正しいアプローチを取りました」

・アイダホ州、議事堂前でマスクを燃やす子供たち

・ワイオミング州、3月16日にマスクの義務を解除

・テキサス州、コロナ規制のマスク着用義務や入店制限を解除

・コネチカット州も全面解禁

速報:3月19日発効…コネチカット州は、レストラン、小売店、図書館、パーソナルサービス、屋内レクリエーション、ジム、美術館、オフィス、礼拝所のすべての収容人数制限を解除します

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