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第45代トランプ大統領、バイデンに移民制限と渡航禁止を要請/「イスラム過激派から国を守りたいのであれば、トランプ政権が実施した渡航禁止を復活させよ」

政治

トランプ氏、バイデン氏にテロ対策としての渡航禁止令の復活を要請

2021年4月19日

ドナルド・トランプ前大統領は19日、ジョー・バイデン大統領に対し、テロ対策のために前政権の渡航禁止措置を復活させるよう促す報道声明を発表した。

“ジョー・バイデン氏がイスラム過激派テロから国を守りたいのであれば、外国への渡航禁止令を復活させ、それに伴う入国希望者への審査をすべて行い、私が成功裏に導入した難民制限も行うべきだ」とトランプ氏は声明を発表した。

“テロリストは世界中で活動しており、オンラインで勧誘を行っている」と声明は続けている。”テロや過激主義を我が国から排除するためには、スマートで常識的なルールを導入する必要があります。”トランプ氏以前のヨーロッパや米国が犯した多くの移民の過ちを繰り返さないためにも。

トランプ政権時、渡航制限措置を行なった

トランプ氏は大統領就任中に、米国の安全保障上のリスクがあると判断された国からの渡航を制限するための禁止措置を確立するために戦った。

彼の最初の渡航禁止令は2017年に出されました。最高裁の5人の裁判官による多数派は、長い法廷闘争の後、2018年に3回目の渡航禁止令の一部を支持した。

この禁止令に対する反発にもかかわらず、渡航禁止令の結果、安全ではないと判断された約4万人のビザ申請者が2018年に拒否された。

2020年1月、トランプ政権は、チャド、シリア、イラン、リビア、イエメン、ソマリア、北朝鮮、ベネズエラなどの国を含む渡航禁止リストを更新・拡大する準備をしていることを発表した。

Trump Calls On Biden To Reinstitute His Administration’s Travel Ban To Combat Terrorism
Former President Trump urged President Joe Biden on Monday to reinstate his travel ban in order to keep the U.S. safe from "Radical Islamic Terrorism."

「ドナルド・J・トランプ氏のオフィスから、ジョーバイデンに渡航禁止措置の復活を求める新たな声明が発表された」

トランプ米政権の入国禁止命令、運用開始(2017年6月の記事)

2017/6/30
ドナルド・トランプ大統領による、中東・アフリカのイスラム圏6カ国の国民入国などを禁じる大統領令が米東部時間29日午後8時(日本時間30日午前9時)、運用開始となった。条件付き執行を認める連邦最高裁判断を受けての措置で、難民受け入れも中止された。(bbc)

トランプ米政権の入国禁止命令、運用開始 親兄弟は可でも祖父母は不可 - BBCニュース
ドナルド・トランプ大統領による、中東・アフリカのイスラム圏6カ国の国民入国などを禁じる大統領令が米東部時間29日午後8時(日本時間30日午前9時)、運用開始となった。条件付き執行を認める連邦最高裁判断を受けての措置で、難民受け入れも中止された。最高裁は10月に大統領令について最終判断を下す方針。

参考記事

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