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中国ロケット、一時落下地点予想不明「制御不能」とも/東大教授「制御不能ではなく制御するつもりなし」/ネット:ジェノサイド、CO2、武漢ウイルス、世界の迷惑中国

中国

中国ロケット、きょう昼に再突入 大西洋上空の予想―米軍

2021年05月09日

米宇宙軍は8日、中国の大型ロケット「長征5号B」の残骸が日本時間9日午前11時ごろに大気圏に再突入する見通しだと発表した。正確な再突入ポイントは不明だが、現時点では北大西洋上空になるとみられる。

宇宙軍は最新の予想で「再突入が近づいているが、いまだ正確な時間と場所は分からない」として、再突入のタイミングが前後60分ほどずれる可能性を指摘。場所については「(長征5号Bの残骸が)秒速7.8キロと高速移動しているため、再突入の時間が1分ずれるだけで470キロの違いが出る」と説明した。

宇宙軍がこの数時間前に発表した予想では、再突入地点はインド洋上空とみられていた。
米非営利団体「エアロスペース・コーポレーション」によると、残骸は長さ約30メートル、幅約5メートル、重さ約21トン。居住地に落下し、人や物に被害が出る確率は低いとされる。(時事通信)

時事ドットコム

“制御不能”がTwitterトレンド入り…中国が大型ロケット「長征5号B」を“わざと”落下させる理由

先週、李克強首相などが見守る中で打ち上げに成功した大型ロケット「長征5号B」。宇宙飛行士が滞在する施設となるコアモジュールを搭載しており、宇宙ステーション「天宮」の完成を目指す中国にとって大きな一歩となるものだった。

ところがアメリカ宇宙軍が昨日、このロケットが近く大気圏に再突入する見通しで、軌跡を追跡中であることを発表。現時点では地上に落下してくる日時や地点の予想がついていないことから不安の声が上がっており、日本でもCNNの記事に含まれていた「制御不能状態」というワードがTwitterトレンド入りした。

制御不能になったというよりも、最初から制御するつもりがなかった

『ABEMA Prime』に出演した東京大学公共政策大学院の鈴木一人教授は「制御不能になったというよりも、最初から制御するつもりがなかった、ということではないか」との見方を示す。

「法的拘束力はないものの国際的なガイドラインがあり、コントロールをして人のいないところに落とすよう定められているが、これを中国は守っていないというのが現状だ。今回のコアモジュールというのは非常に大きいので、それを打ち上げるためのロケットも大きくなる。

コントロールするためには、多くの燃料、余計な部品を付けないといけないが、そうすると今度は効率が落ちてしまうことになる。そこで“使い捨て”、言ってしまえば“ほったらかし”状態にするというのが中国の考え方だ。

何でもいいからアメリカに追いつけ”とキャッチアップしている状況

特に今の中国上層部としても“何でもいいからアメリカに追いつけ”とキャッチアップしている状況なので、国際ルールを守るよりも、言われた通りにやって成功すればいい、という発想がある。それはこれまでもそうだったし、ロシアも同様だ。長年やってこなかったからいいじゃないか、と努力をせずに意識が緩んでいるのが現実だ。しかし、これから宇宙ゴミ(スペース・デブリ)が増加により困ることが出てくる」。

中国のロケットの部品が落下するのは、今回に始まったことではない。

「去年も同じ長征5号が打ち上げられたが、やはりコントロールされないまま再突入し、一部の部品がコートジボワールに落ちた。ほとんどは燃え尽きるので、実際に地上に落ちてくる部品はごくわずかだが、今回も大きなものが落ちてくることがあり得る。(abema times)

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ネットの声

和田政宗議員「中国の大型ロケットが制御不能状態で大気圏に再突入する見込みだが、一部は燃え尽きずに落下が危惧される。そもそも制御する気が無く、落下しても海に落ちる可能性が高いので燃え尽きなくても良いとの考えでは、と複数の専門家が指摘。世界の迷惑を考えない身勝手な国だ」

本当に迷惑極まりない国。

その勝手な国に忖度する日本の国会議員は、国籍を捨ててその国に行って下さい。

厳しい意見ですが、中国に歩み寄る自民党議員にウンザリ

制御するつもりはないって、なんだこの国は!

中国の温室効果ガス排出量は、すべての先進国を合わせた排出量を上回り、中国だけ制限すれば良いことがわかった(5/7)

5月7日

ジャストイン:新しいレポートによると、中国の温室効果ガス排出量は、すべての先進国を合わせた排出量を上回っている-CNBC

研究者たちは、中国の排出量に対抗するために「すべての国からの重要かつ迅速な行動」が必要であると述べている

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