沖縄の観光業界「緊急事態延長、撤回を」 シーズン直撃に怒り
「納得できない」「もう耐えきれない」。沖縄県に発令中の緊急事態宣言を8月22日まで延長する政府方針に対し、県内の観光業界から強い反対の声が上がりました。https://t.co/cRKGJ4qpYZ
— 毎日新聞 (@mainichi) July 8, 2021
沖縄の観光業界「緊急事態延長、撤回を」シーズン直撃に怒り 「納得できない」「もう耐えきれない」
「崖っぷちに立たされているようで、非常に憤りを感じる」
毎日新聞 2021/7/8
新型コロナウイルス対策として沖縄県に発令中の緊急事態宣言を8月22日まで延長する政府方針に対し、夏の観光シーズンを迎える県内の観光業界から強い反対の声が上がった。
県内の観光関連団体の幹部らは8日、急きょ県庁を訪れ「宣言の延長方針を撤回するよう国に強く求めてほしい」とする玉城(たまき)デニー知事宛ての要請書を提出した。
この日、沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長らは県庁で照屋義実副知事と面会。観光業界は宣言延長でさらに厳しい状況に追い込まれ、甚大な影響を受けると主張し「県内の感染者数が減少傾向にあることや、離島を含めワクチン接種が進んでいる地域もあることから、宣言再延長方針を撤回し、まん延防止等重点措置に移行すること」を国に求める要請書を手渡した。
観光業だけでなく経済界として納得できない
下地会長は「観光産業のみならず、沖縄の経済界として非常に納得できない」と強調。白石武博・県レンタカー協会会長も「必死の思いでやってきた努力が完全に一瞬で砕かれた。まずは(延長方針を)撤回をして、(国や県に)説明していただきたい」と訴えた。照屋副知事は「県民共通のお願いということで、しっかり知事を通して(国に)伝えさせていただく」と応じた。
要請後、下地会長は「8月22日までの延長は本当にあり得ない。沖縄の観光が回復しなければ沖縄の経済は回復しない。政府の皆さんにもそれぞれの地域の声をしっかり聞いた上で、対応を決めていただきたいと強く要望したい」と改めて強調した。(毎日新聞)
ネットの声
普通だよ、これが正常な考え。
今まで大変な思いでここまで営業されてきたお店の人は耐えられないのは当然です。
4回も宣言出してどこが緊急だよ。
亡くなられてるのはお年寄りばかりではないですね。
みんな外に出かけよう!
遅いぐらいだ。どんどん反対の声上げろよ