高市政調会長、財務省の矢野康治事務次官の雑誌への寄稿内容に怒り
自民党の高市早苗政調会長が財務省の矢野康治事務次官の雑誌への寄稿内容に怒りました。 https://t.co/Uz0JvwBF9v
— 日本経済新聞 政治・外交 (@nikkeiseijibu) October 10, 2021
高市氏、財務次官は「失礼」 「デフォルト起こらない」
2021年10月10日
自民党の高市早苗政調会長は10日のNHK番組で、財務省の矢野康治次官が与野党の経済政策を「バラマキ合戦」と指摘したことを「たいへん失礼な言い方だ」と批判した。「基礎的な財政収支にこだわって本当に困っている方を助けない。未来を担う子供たちに投資しない。これほどばかげた話はない」と主張した。
矢野氏は月刊誌「文芸春秋」11月号に寄稿した。経済成長だけで財政健全化するのは「夢物語」だと指摘した。次期衆院選を控え与野党が提示する給付や減税の案に懸念を示した。
スポンサーリンク
高市氏は財政規律について「岸田文雄首相は単年度主義の見直しを唱えている」と述べた。「一時的に国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)について凍結に近い状況が出てくる」と説明した。政府は2025年度にPBを黒字化する目標を掲げる。
高市氏は日本の国債に関して「自国通貨建てだからデフォルト(債務不履行)は起こらない」と話した。

高市氏の発言内容
MC「現役の財務省の事務次官がばらまき合戦と批判しているが?」
高市政調会長「大変失礼な言い方だ。基礎的な財政収支に拘って、本当に困っている方を助けない。それから未来を担う子供達に投資しない。これほどバカげた話は無いと思っている。第一、名目成長率が名目金利を上回れば財政は改善していくし、そういう姿を目指している。自国通貨建ての国債だからデフォルトも起こらない。本当に必要な時に必要な支出をする。コロナで消費を我慢してきたので消費爆発期は来る」(出典:SNS)
参考記事

