フェイスブック、来週にも社名変更を予定
Facebook is planning to change its name next week https://t.co/z4mOEUt95U pic.twitter.com/99y2Q4aMUU
— Daily Mail US (@DailyMail) October 20, 2021
フェイスブックは、内部告発者であるフランシス・ハウゲン氏が明らかにした複数のスキャンダルを払拭するため来週中に社名を変更する予定
フェイスブック社は、徐々に他の領域にシフトしており、今回、ブランド名を変更することになった。
20 October 2021
フェイスブックは、一連の恥ずかしいスキャンダルから距離を置くために、来週、新しい名前でリブランドする。
同社のオリジナルのソーシャルメディアサイトであるFacebookは、その名称を維持する可能性が高いが、InstagramやWhatsAppも所有する親会社であるFacebook Inc.は、リブランドを行う。
マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、10月28日に開催される年次カンファレンス「Connect」で、親会社の新名称を明らかにする予定ですが、もっと早く発表される可能性もあるとVergeが報じている。
この変更により、Facebookのソーシャルメディア・アプリは、Instagram、WhatsApp、Oculusなどの製品を統括する親会社のもとで、多くの製品のひとつとして位置づけられることになりそうだ。
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また、元従業員のフランシス・ハウゲンによる内部告発証言が、FacebookとInstagramの評判をなんとか汚そうとしている中、同社の主力ソーシャルメディア・ブランドを今後の悪評から遠ざけることにもなるだろう。
この動きは、カリフォルニアを拠点とする巨大企業であるフェイスブックの評判を向上させる可能性があるが、フェイスブックは近年、次々と打撃を受けている。
2016年の米国大統領選挙では、誤報の拡散を助長したと非難され、第三者によるファクトチェッカーの導入や政治広告のさらなる透明化など、一連の議会聴聞会や政策変更が行われた。
2019年、米連邦取引委員会は、英国の企業ケンブリッジ・アナリティカが政治広告に使用する情報のために、米国の8700万人のプロファイルを採取することを許可したとして、Facebookに50億ドルの罰金を科した。