F15再点検、運用継続 トラ柄の破片散乱―防衛省
2022年02月01日11時57分
航空自衛隊小松基地(石川県小松市)所属のF15戦闘機が離陸直後に消息を絶った事故を受け、防衛省は1日、同型機の緊急点検を実施した。緊急発進(スクランブル)に備え運用は継続する。現場周辺では事故機の特徴的なトラ柄の外装も見つかり、空自などは行方不明となっている操縦士2人の捜索を続けた。
空自F15、石川沖に墜落 離陸直後、乗員2人不明―機体の一部発見
事故があったF15は1月31日午後5時半、迎撃戦闘訓練を行う空域に向かうため、小松基地を離陸。直後に基地の西北西約5キロの日本海上でレーダーから機影が消えた。
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同機は昨年トラ柄のしま模様に塗装を変更。防衛省関係者によると、同じ塗装の機体は他になく、特徴が確認できる大小の部品が多数海面に浮いていた。捜索は夜を徹して行われたが、乗員の安否につながるものは見つかっていない。
離陸前の複数点検では、異常は確認されなかったという。空自は事故調査委員会のメンバーを現地に派遣し、原因究明を進める。
岸防衛相「行方不明の搭乗員の救出に全力を尽くす」
【F15墜落か 岸防衛相 「2人の救出に全力を尽くす」】https://t.co/WKAMlbAp91
先月31日、航空自衛隊のF15戦闘機が石川県の小松基地を離陸した直後に行方が分からなくなった事故で、関係機関は1日も安否不明の乗員2人の捜索を続けています。 pic.twitter.com/bnzJJJRoYX
— 日テレNEWS (@news24ntv) February 1, 2022
F15戦闘機不明 航空自衛隊 行方不明の2人の氏名発表
2022年2月1日 15時52分
先月31日、航空自衛隊小松基地のF15戦闘機が墜落したとみられる事故で、航空自衛隊は、当時、戦闘機に乗っていて行方不明になっているのは、いずれも小松基地に所属する▽飛行教導群司令の田中公司1等空佐(52)と▽飛行教導群飛行教導隊の隊員の植田竜生1等空尉(33)だと発表しました。
ネットの声
なんとしても見つけてほしい。
国の宝、無事でいてほしい。
航空機に事故はつきものだ。落ちたのは戦闘機。可能性は低くなってきているが、救い出してほしい。
ご家族の気持ちを思うと胸が張り裂ける。
まだ33歳と52歳。まだまだこれからの人生。なんとしても帰還して。
全力で見つけてほしい。無事を祈らずにはいられない。
時間が刻々と迫ってくる。なんとか日が暮れるまでに。。。。