日米でバイアグラとシリアスが話題のようです／米国税関・国境警備局が中国などで作られた 8千5百万円相当のバイアグラ、シアリス等を押収／厚労省はバイアグラを不妊に限り保険適用認可

これは危険なゲームだ。” シンシナティCBPが757千ドル相当のバイアグラ、シアリス、レビトラを押収-。

“This is a dangerous game." Cincinnati CBP Seizes $757K Worth of Viagra, Cialis, Levitra – https://t.co/oZLyr0P5hB pic.twitter.com/aYPDs2Oax8

— Breaking911 (@Breaking911) February 2, 2022

シンシナティ米国税関・国境警備局（CBP）が 75 万 7 千ドル相当のバイアグラ、シアリス、レビトラを押収

By B911 -2月2日

シンシナティ-1月1日以来、米国税関・国境警備局（CBP）職員は、シンシナティ港を通過するバイアグラ、シアリス、レビトラの不正輸入貨物を21件押収した。職員は、ビタミン剤、サプリメント、時計、その他の医薬品の積荷の中から、約32,556錠の処方箋薬を発見しました。また、バイアグラの有効成分であるシルデナフィルが混入されたゼリーや蜂蜜（「奇跡の蜂蜜」）1,050パックも含まれていました。

中国、インド、マレーシア、スーダンを原産地とするこれらの医薬品は、インディアナ州やケンタッキー州を含む9つの州の個人宛に送られました。合法的に販売されていれば、錠剤、ゼリー、蜂蜜は757,000ドル近くの価値があったはずです。

食品医薬品局（FDA）はCBPと協力し、栄養補助食品として販売され、医薬品の成分が隠されている製品から消費者を保護するために活動しています。全米薬局協会（National Association of Boards of Pharmacy）が審査したオンライン薬局のうち、米国の薬局法および業務基準を遵守しているのはわずか3％であるため、オンラインでの医薬品の購入は、消費者の健康だけでなく、財布にとってもリスクが高いのです。

「FDAは、処方箋薬の違法な輸入を懸念しています。これらの医薬品は、患者に重大なリスクをもたらす可能性があるからです。CBPのパートナーによって押収された製品と同様に、これらの製品は必ずしも適正製造基準に従って製造されているとは限りません」と、輸入業務担当副長官は述べています。

「処方薬は、患者にとって適切な治療法を特定し、潜在的な副作用を監視できる、免許を持った医療専門家の監督下でのみ使用されるべきものです。CBPとの強力な関係により、このような共同作業が可能となり、それぞれの機関の権限と執行手段を最適に適用して、米国に持ち込まれる潜在的に危険な医薬品から消費者を保護する結果を得ることができます」と述べています。

「これは消費者が行っている危険なゲームであり、悲惨な結果を招く可能性があります」と、シカゴのフィールドオペレーション担当ディレクター、ラフォンダ・D・サットン＝バーク氏は述べました。「消費者は、処方箋薬を安く手に入れられると思って外国から購入していますが、実際は、規制されていない成分を含む粗悪品を購入しているのです」。