社会の話題と反応を発信していくネットメディア

【CPAC 動画】ソ連を崩壊させた、共和党大統領ロナルド・レーガン「自由は米国民の最高の願望である。我々は決して自由を放棄することない」

政治

私たちは、人民の、人民による、人民のための政府を取り戻さなければならない。

私たち国民は立ち上がり、もうごめんだと言っているのです。もう義務づけはしない。これ以上の閉鎖はない。政府の過剰な介入はもういらない。

私たちは、人民の、人民による、人民のための政府を取り戻さなければならない。

あなたは私たちとともに立ち上がってくれますか?

スポンサーリンク


私たちは、社会が複雑になりすぎて、自力ではどうにもならない、エリート集団による政治が、人民による人民のための政治より優れていると考えたくなることがある。

私たちは政府を持つ国であり、その逆ではない。そして、このことが私たちを地球上の国々の中で特別な存在にしている。わが国の政府は、国民からの感謝以外に何の権力も持っていない。私たちの食物を育て、私たちの街をパトロールする男女で構成されている。

私たちの心や工場を管理し、子供たちを教育する。私たちの家を守り、私たちが病気になったときには癒してくれる。専門家、実業家、店主、事務員、タクシー運転手、トラック運転手

要するに、WE THE PEOPLE(私たち国民)なのです。彼らの愛国心は静かだが、古く深い。彼らの価値観が私たちの国民生活を支えている。

世界の兵器庫の中で、「自由な男性と女性の意志」と道徳的勇気ほど手ごわい武器はないだろう。それは、今日の世界における我々の敵対者の武器である。

スポンサーリンク


しかし、私たちアメリカ人にはある武器なのだ。私たち現代のアメリカ人は、自分たちにふさわしい行動をとる準備ができていると思う。 自分たちの幸せと自由を確保するために、なすべきことをなす準備ができているのだ。

私たちの子供たち、そして私たちの子供たちの子供たちのために 私たちは神の下の国家であり、神が私たちを自由であるように意図したと私は信じている。

自由は、米国民の最高の願望である。キリストは高貴であった。

我々はそのために代償を払うことを決して厭わない。私たちはそのために交渉するのか? そのために犠牲を払うのか?

我々は今もこれからも、自由を放棄することはないのだ。

ソ連を崩壊させた共和党第40代ロナルド・レーガンの功績

アメリカで政治家になる条件に、「見栄えのする容姿」と、大衆の好感度を引き出す「目には見えない魅力」がある。俳優出身のレーガンにはこの双方を満たして余りあるものがあった

静かな語り口ながら、率直で分りやすく、誰もを納得させてしまう話術は、「グレート・コミュニケーター(偉大なる伝達者)」というレーガンのあだ名に凝縮されている。

ソ連の軍事力は1980年代初頭までにアメリカのそれを凌駕するまでに巨大化していた。それまでアメリカの軍備は数の上ではソ連に及ばないものの、技術面ではソ連を寄せ付けない先端技術を保持し続けており、これがソ連に対する「質の脅威」であり得たが、1980年代におけるソ連の科学技術の進歩はこの両者の開きをかつてないほど狭いものにしていた。

その槍玉にあげられたのがデタントだった。レーガン政権は、デタントを「米ソ両国の力の均衡を維持することに役立っただけで、冷戦そのものの解決には全くならなかったばかりか、いたずらにこれを長期化させる原因」であるとして否定し、ソ連を「悪の帝国」と名指しで非難。替わりに「力による平和」と呼ばれる一連の外交戦略でソ連と真っ向から対抗する道を選んだ。その概要は以下の通りである。

スポンサーリンク


1.国防予算を大幅に増額してスターウォーズ計画を一方的に推進する
2.ソ連はこれに追いつこうとするあまり、より一層の無理を強いられる
3.その結果アフガニスタン侵攻の泥沼化でただでさえ逼迫しているソ連の国家財政は破綻し、社会保障制度が麻痺する
4.ソ連の国民はそんな共産主義政権を見限りソビエト連邦は崩壊する
というシナリオだった。

果たしてその読み通り早くも1980年代中頃になるとソ連の財政赤字は肥大化し、財政は危機的状況に陥った。1984年にはレーガンはソ連とその同盟国を除いた1984年ロサンゼルスオリンピックを挙行して西側諸国の結束を誇示した。

また1985年にゴルバチョフが書記長に就任すると、「グラスノスチ」によりソ連の危機的状況が西側にも明らかとなり、アメリカはソ連から核兵力・通常兵力・対東欧諸国政策のすべてにおいて大幅な譲歩を引き出すことに成功した。西側諸国の一員である日本も防衛費1パーセント枠を1987年より廃止し防衛費を一時的に増額した。

参考記事

【動画あり】ウクライナ 丸腰の女性がロシア兵に立ち向かう/機関銃を持つロシア兵に「呼ばれてもいないのに、私の土地に何しに来たの?」「占領軍、ファシスト!」
ウクライナ 女性が武装したロシア兵に立ち向かう ウクライナのヘニチェスク市で、ある女性が武装したロシア軍兵士に立ち向かった瞬間です。 女性は木曜日、大きな機関銃を持っている兵士に近づき、「あな...続きを読む
【バイデン政権、究極の間抜け】/バイデン政権は習近平がロシア説得に介入することを期待し、ロシアの軍備増強に関する情報を中国に提示したが、 中国は米国をはねつけ米側の情報をロシアに流した(NYT)
バイデン、中国にはねつけられる バイデン政権は、習近平が介入することを期待して、ロシアの軍備増強に関する情報を中国に提示した。 中国当局は米国をはねつけ、モスクワと情報を共有したようだ。 ...続きを読む

1日1クリックの応援よろしくお願いします!
↓ ↓ ↓ ↓

タイトルとURLをコピーしました