露事業停止 国際世論見誤ったユニクロ
2022/3/22
衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングはロシア事業の停止が遅れ、国際世論の厳しい批判にさらされた。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、「ZARA」や「H&M」といったアパレルブランドを含む多くの国際企業が相次ぎ露事業の停止を決める中、営業を続けるユニクロは欧米メディアには「異質」(米CBSテレビ)と映った。海外メディアはこの問題を大きく報道。インターネット上に不買を呼びかける書き込みが広がった末の決断となった。
不買呼びかけ相次ぐ
ことの発端は、7日の日経新聞電子版に載ったファストリの柳井正会長兼社長に関する短い記事だった。記事によると、柳井氏は「戦争は絶対にいけない」とロシアのウクライナ侵攻を非難。
スポンサーリンク
一方で、ロシアで50店を展開するユニクロについては「衣服は生活の必需品。ロシアの人々も同様に生活する権利がある」と語ったとし、今後の状況を注視しつつも事業は継続する方針だと報じたのだ。
ロシアがウクライナに侵攻したのは2月24日。アパレルだけをみても、3月2日にはスウェーデンのH&Mグループが「ウクライナでの悲劇的な事態を深く憂慮する」としてロシアでの販売停止を発表。
ファッションブランドZARAなどを展開するスペインのインディテックスも5日にロシア国内での営業停止を発表した直後だっただけに、英BBC放送や仏AFP通信などが両社と比較する形で大きく報じた。(産経)
ネットの声
ウイグル問題も全く遅い。
人権問題に程遠い企業として世界に名を馳せた。
ユニクロでもう買う気がしない。
ユニクロは儲かればいいのか?
結局世界の批判が集まってしまったので撤退したって感じ。
遅きに失した。世界はユニクロをもう認めないだろう。
ユニクロといえば人権問題に疎い、弱者に背を向ける会社ということで知れ渡ったのでは。日本人として恥ずかしい。