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緊急対策、高市氏が前面に 岸田首相、政調「尊重」へ転換/緊急経済対策に関する調整は、高市政調会長に委ねられることに/ネット「検討しかできないのでそうした方がいい」「5000円で大失敗したから当然」

政治

緊急対策、高市氏が前面 岸田首相、政調「尊重」へ転換

2022年03月31日

緊急経済対策に関する自民党内の調整は、高市早苗政調会長に委ねられることになった茂木敏充幹事長を中心に考案された年金生活者への5000円支給が党内から「議論がない」と不評を買い、岸田文雄首相が従来の党政務調査会の手続きを尊重する姿勢に転換したためだ。前面に出ることになった高市氏は早速検討を開始するなど意欲的だが、「独走」を懸念する声もくすぶる。

「党所属議員の知見を結集し、政府に効果的な政策を打ってもらうよう議論するのは意義がある」。高市氏は30日の記者会見でこう強調。これに先立つ政調の会議では、4月14日までの意見集約を指示した。

首相は昨年の衆院選以降、麻生太郎副総裁、茂木氏と定期的に会談し、政権運営について協議。ガソリン税を一時的に下げる「トリガー条項」の凍結解除や5000円支給の調整は茂木氏が担った。高市氏はほとんど関与できず、首相や茂木氏への不満を募らせていた。

 風向きが変わったのは5000円支給がきっかけだ。

党内手続きを飛ばして突然打ち出されたことや、これまでの給付金に比べて少額なことに党内で批判が続出。世論の評価も芳しくなかった。首相は党内論議を経た上で緊急対策に盛り込む方針に修正し、一連の問題の軟着陸を図った。

党幹部は高市氏への配慮を鮮明にしている。首相は28日の役員会で、「党が採用する議案は政調会の議を経る」と明記した党則の一節を読み上げる異例の対応。30日には茂木氏と高市氏ら党4役が幹事長室に集まり、参院選の公約や日程について意見交換した。今後は毎週開催するという。

ただ、高市氏は衆院選公約で随所に「高市カラー」を盛り込む一方、首相側の修正要求に反発した経緯がある。29日の党会合では5000円支給をゼロベースで議論すると言及し、政策立案に関する主導権をアピール。公明党が訴える2022年度補正予算案の今国会成立も、「現時点で必要とは思わない」と一蹴した。

時事ドットコム

ネットの声

ポン○ツ3兄弟。長男 岸田 次男 林 三男 茂木

高市さんが独走ではなく、当たり前の手続に戻るだけ。5000円事件がおかしかった。公党ならしっかりした手続きを踏んで決めるだけ。

岸田、茂木は高市さんに諮ったら否定されると思って5000円決めたのだろうが、大失敗。無能な人間は何をやってもダメ。

岸田、林、茂木の親中トリオ、公明党の支持バックに乗り切れると思ったが、厳しい非難の嵐。

岸田首相のガバナンスには問題があり。能力が無いなら総理総裁を辞めてもらいたい。

選挙前の高市頼みに思えます。終わればまた蚊帳の外だったら、許されない。

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