岸田首相は尖閣領有で中国に「弱腰」印象与えた 処理水は抗議したものの
2023/9/16
岸田文雄首相は、中国が8月下旬に公表した「2023年版標準地図」に対し、ASEANや台湾、米国などが一斉に中国批判を展開したのに、岸田政権は当初、外交ルートで抗議したものの、公開を避けていた。
地図は、南シナ海ほぼ全域を中国の管轄権としたうえ、台湾の東側に新たな「段線」を設けた。そのラインの延長線上には尖閣諸島(沖縄県石垣市)が存在し、中国領に含まれる可能性があった。
フィリピンのマルコス大統領は地図について、「これ以上、緊張がエスカレートすることを許してはならない」「自制心を持ち、緊張や誤解を増大させるような一方的な活動を控えるよう求める」と中国を厳しく批判した。
岸田首相は中国を念頭に、「東シナ海で日本の主権を侵害する活動が継続されている」と述べたものの名指しは避け、中国との「建設的かつ安定的な関係」を目指すと説明した。
処理水問題では批判をしながらも、領土問題では譲歩したかたちだが、中国は「岸田首相はくみしやすい存在だ」と思ったはずだ。しかし、これは物事の軽重を誤った判断ではなかったか。
さらに、尖閣諸島は中国の台湾侵攻とも密接に関連する。侵攻の際に、中国が地対空ミサイルを設置するとみる軍事専門家もいる。「台湾有事」を避ける意味でも、尖閣諸島領有について日本政府の強い意思表示が必要だが、岸田首相の姿勢は「弱腰」との印象を与えたはずだ。(産経新聞)
ネットの声
腰抜け岸田。
とにかくことなかれ主義。
岸田は弱腰と言うより無能なアホ。
しょーもな。さすが媚中政権岸田。
中国共産党の下請けのような公明党は勿論、その支持が無ければ成り立たない自民党も親中政党。
林を外したものアメリカに言われたから仕方なく。自分の意思というものが全くない。
当事者”であるはずのデニーの協力が一切得られないどころか反発までしている有り様。
情けない。これで主権国家か?媚びてばかりじゃ足元見られて終わりだ。だから自民党は支持されないんだよ。