テレ朝社長、ジャニーズ性加害問題“メディアの沈黙”を謝罪「性被害への意識が著しく低かったと反省」
9/26(火) 1
テレビ朝日の定例社長会見が26日、都内の同局本社で行われ、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長(2019年死去、享年87)による性加害問題について「タレントに問題はない」とした上で、「性被害への意識が著しく低かった」と篠塚浩社長が謝罪した。
会見直後、テレビ朝日は公式サイトを通じ「ジャニーズ事務所所属タレントの出演につきましては、タレント自身に問題があるとは考えておりません。これまで通り番組の企画内容などを踏まえ、ご出演頂きたいと考えております」と、起用を継続すると発表していた。
なぜ当時、報じなかったのか、当時の報道局のスタッフに聞き取り調査を行った」と、社内でヒアリングを行ったことを報告。
その結果、「芸能関係報道の民事裁判は日頃からニュースにしていなかったことから、人権侵害に当たるとは気付かなかった」という。「当時、私も仕事をしていたが、このような重大な人権侵害とは気がつかなかった」と私見を述べ、「性被害への意識が著しく低かったと反省しています」と謝罪した。(スポニチ)
ネットの声
何十年も前から事実が認定されている事案についてマスメディアとして何の調査もせずに今ごろ反省とは呆れる。
ジャニーズだけでなく、メディアがくずだったということがはっきりとわかった事案だった。
誰と誰が離婚しただの浮気しただの、ワイドショーでは毎日のように報じているじゃない。そういう報道はしているのに、なぜジャニーズ問題は報じなかった?!
白々しいんだよ。何が芸能関係の民事訴訟はニュースにしてないだ!
レントに罪はないと言うが、テレビ局は事務所と契約する。コンプライアンス遵守の水準は国内だけではなく国際的にも通用するものでなくてはならない
「人権侵害とは気がつかなかった」というのが本当に本心なら、知ってて隠していたよりもある意味問題。
恐ろしい神経だな。もう電波を返上しろ!
ジャニーズ事務所の新社長と同じようなことを話していますね。まるで他人事。
報道扱う組織がその程度の認識であったってのはどうなんだ。 TBSのオウムビデオ問題の時からメディア業界は何の反省も緊張感もなくやってきた事が改めてはっきりした。