「増税メガネに過剰反応」 与党幹部は減税指示に危機感あらわ
2023/10/20
岸田文雄首相(自民党総裁)が20日に与党幹部に所得税減税の検討を指示したのを受け、与党は議論を本格化させる。
首相自ら国民の負担軽減を主導する姿勢を示した形だが、スピード感を疑問視する向きも多い。税を巡る議論は過去に政権が迷走して倒れた「鬼門」でもあり、与党幹部は神経をとがらせている。
また、次期衆院選を見据えたばらまき批判は絶えそうにない。首相について「(インターネット上で揶揄されている)増税メガネということに少し過剰に反応している」(遠藤利明前総務会長)との声もある。
経緯にも疑問符が付く。首相が国民に対する税収増の「還元」を打ち出し、与党幹部から所得税減税を求める意見が続出したが与党の提言には盛り込まれず、改めて首相が与党に指示した。自民幹部は「税は鬼門だ。迷走するならやらないほうがよい」と危機感を隠さない。
実際、平成10年には、当時の橋本龍太郎首相による所得税などの恒久減税に関する発言が一貫せず、参院選の自民大敗と退陣につながった。麻生太郎政権は給付金に軌道修正するなど方針が定まらず内閣支持率は低迷。21年衆院選で自民は野党に転落した。(産経新聞)
ネットの声
所得税減税は即効性がないため、自民党幹部は「総理が増税メガネ批判を気にしすぎておかしなことになっている」 pic.twitter.com/8jKIW3Kn8J
— Mi2 (@mi2_yes) October 20, 2023
迷走してるわ。笑。もう政権放棄しろ。
選挙対策ではなく、恒久的に減税するべきでした
日本人の税金を外国、在日、外国人留学生にばらまく自民党は、はやくなくなって欲しい。
選挙対策とか、せこすぎるんだよ。
気にする様な繊細な心を持ってたのに驚き。
チキンメガネが迷走メガネ。
どうせ終わったら増税だろ。
即効性がないならなおさら早く決断して始めないとね。