米共和党、下院議長候補乱立 8人が立候補
2023年10月24日
空席が続いている米下院議長の選挙で、下院共和党は23日、候補による非公開の演説会を開いた。9人が立候補したが、米メディアによると演説会中に1人が撤退した。24日午前の会合で党候補の選出を目指す。
共和で立候補を届け出たのは下院共和ナンバー3のエマー院内幹事(ミネソタ州選出)をはじめ、ルイジアナ州選出のジョンソン下院議員、フロリダ州選出のドナルズ下院議員ら。
下院(定数435)の議席は共和が221、民主党が212、空席が2となっている。共和は議員5人が造反すれば選出できず、ハードルが高い。民主は下院民主トップのジェフリーズ院内総務を候補に擁立している。
トランプ前大統領は23日、記者団に対し現時点では特定の候補を支持する考えはないと明らかにした(日経新聞)抜粋
(トランプ大統領に一番近いのは、フロリダのバイロン・ドナルズ議員:TNW)
トランプ大統領、今の時点で下院議長になれるのは、イエス・キリストしかいない
ドナルド・トランプは、議長投票について議論する際、今217票を獲得できるのは “イエス・キリスト “だけだと語った。
When discussing the Speaker Vote, Donald Trump says the only one who could get 217 right now is “Jesus Christ” 🤣 pic.twitter.com/Ok9n2o062a
— Benny Johnson (@bennyjohnson) October 24, 2023
「しきい値は非常に厳しい。誰であろうとも、それを保証できない。でも、いずれかの時点で、私はキリストが降りてきて、『私が下院議長になりたい』と言って、そうなるんじゃないか。笑。それ以外の人はありえない。でも、いずれかの時点で、近いうちに誰かが現れると思うけどね」