米大統領選まで1年「接戦州でトランプ氏がバイデン氏をリード」:毎日が涙目で報道
2023/11/6
2024年11月の米大統領選を巡り、米紙ニューヨーク・タイムズが勝敗の鍵を握るスイング・ステート(2大政党の間で支持が「揺れる州」)で世論調査を実施したところ、6州のうち5州で共和党のトランプ前大統領(77)の支持率が民主党のバイデン大統領(80)を上回った。
20年大統領選ではバイデン氏が6州とも制しており、世論調査の結果通りなら、24年は当落が逆転することになる。大統領選の投票日まで5日であと1年となったが、バイデン氏の再選を不安視する声が広がりそうだ。(毎日新聞)
時事通信は泣き言:トランプが不人気だ バイデンも人気がある面もあると見苦しいの報道
バイデン氏、世論調査で厳しい結果 米大統領選まであと1年
2023年11月06日
米国の次期大統領選までちょうど1年となった5日、10月下旬から11月上旬に実施された一連の世論調査結果が発表された。いずれもジョー・バイデン氏にとっては厳しい見通しを示し、支持率は対立候補と目されるドナルド・トランプ氏を下回っている。
こうした結果を受け、トランプ陣営は勝利は間違いなしとする声明を発表。一方のバイデン陣営は、「1年以上先の予測は、1年後には少し違っている傾向がある」と反論した。
他方で、ABCニュースと市場調査会社イプソスの世論調査によると、有権者は両候補に否定的な印象を抱いていることも分かった。大統領として好ましくないと答えた割合は、トランプ氏で60%、バイデン氏では50%に上った。
移民政策でもトランプ氏と共和党への信頼が上回ったが、タイムズの調査では、中絶政策に関してはバイデン氏が今なお信頼を獲得している。同紙の調査では、民主主義をめぐる問題に関しては、4件の刑事裁判を抱えているトランプ氏よりバイデン氏を支持する割合が高かった(時事通信)
NHK:NYTの世論調査を無視し、互角と報道
米大統領選まで1年 バイデン氏 トランプ氏の選挙戦 見方広がる
2023年11月5日
アメリカ大統領選挙まで5日で1年となります。これまでのところ、再選を目指す民主党のバイデン大統領と、返り咲きを目指す共和党のトランプ前大統領による選挙戦になるという見方が広がっていて、2人の争いとなった場合の全米の支持率は、ほぼ互角となっています。
アメリカ大統領選挙は来年1月から、民主・共和両党でそれぞれの党の候補者を選ぶための党員集会や予備選挙が始まります。
政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた各種世論調査の平均によりますと、仮に2人の争いとなった場合、全米での支持率は今月1日の時点で、バイデン氏が44.9%、トランプ氏が45.4%とほぼ互角となっています。
東京新聞:苦し紛れにロバート・ケネディJrを持ち出す
「バイデンもトランプもNO!」二極化進むにつれ存在感を増す「第三の男」と無党派層
2023年11月7日
「私の狙いはバイデンとトランプの2人の選挙をめちゃめちゃにすることだ」。10月9日、米東部フィラデルフィア。ロバート・ケネディ・ジュニア(69)が無所属での大統領選出馬を表明すると、集会参加者から熱狂的な歓声が上がった。
1963年に暗殺された第35代大統領ジョン・F・ケネディを伯父に持ち、弁護士として環境問題に取り組んできた。当初は民主党の候補者指名獲得を目指していたが、新型コロナウイルスワクチンの懐疑論や陰謀論者として注目を集め、民主党より共和党の支持者からの好感度が高い。無所属での出馬に方針転換し、民主、共和両党から票を奪いそうな第三の候補として脚光を浴びる。
首都ワシントンでキリスト教教会の牧師を務めるドナルド・ロス(58)は「ケネディには魅力がある。勝つチャンスはある」(東京新聞)
日経:実質終了している共和党の予備選を報道
2023年11月6日
米大統領選、トランプ氏が共和候補独走 岩盤3割が支え 米大統領選2024 決戦まで1年
2024年11月5日の米大統領選まで残り1年になった。民主党は現職のバイデン大統領が候補になるのが確実な情勢だ。共和党の指名争いは返り咲きを狙うトランプ前大統領が独走態勢を固めつつある。超大国の手綱を握るのは誰か(日経新聞)