フィンランドの生理用品メーカーが “男性用 “タンポンを発売(teregraph)
世界初の男性用タンポンは女性への「侮辱」だ
会社は、トランス男性が性転換のためのホルモン治療を受けていても月経周期を経験し続けるかもしれないと述べている。
「男性用」のタンポン誕生。誰のため?「アウティングにつながる」と不安視する声も【フィンランド】
なぜ男性用のタンポンを作ったのか?Vuokkosetはこの取り組みについて、性差がある生理ケアやヘルスケア界の包括性の話題にしてもらうことが目的だと述べている。
同ブランドに協力しているDEI(多様性・公平性・包括性)コンサルタントでLGBTQ+専門家、そして自身もトランスジェンダーであるダコタ・ロビン氏は、「若い頃、生理に違和感があっただけではなく、どこか間違ってると感じていました。現在の社会は、生理のある人々の多様性を認識していないんです」と語る。
生理用品にあからさまな性別表記を付けるよりも、ジェンダー・ニュートラルの方が適切だという意見もある。
トランスジェンダーの身体についての本の著者であるケルヴィン・スパークス氏は、子宮の摘出手術を受けた経験がある。出血に対処するため生理ナプキンを買った時のことを振り返り、「レジの人は、ガールフレンドのために買ったんだろうと思っただけ」と話した。
「男性向けの生理ナプキンを買ったら、レジの人に自分がトランス男性だとカミングアウトするようなもの。私にとってはその方がずっと問題だし、自分の安らぎや安全が脅かされます。Vuokkosetの商品が気づいていない、もしくは完全に無視しているのはこのことなんです」と話した。
スパークス氏は、この商品はトランスの人々よりも、むしろ「アライ」であると感じたいシスジェンダー向けのように感じると述べ、生理のある男性の実用的なニーズを考えていないと指摘した。
しかし、否定的な意見ばかりではない。ロビン氏はこの製品に対するトランスフォビア(トランスジェンダーを嫌悪する)的な反応を受け、「あなたが好きか嫌いかに関わらず、この製品を必要としている人がいる」と情熱のこもったコメントをInstagramに投稿した。
LGBTQ+関連に特化するPink Newsによると、このタンポンを「革命的」とし「存在を認めてもらった気持ちになった」と語る人もいたという。
トランス男性のロビン氏自身は、もう生理は来ないが、サポートを止めることはない。
「もう生理がないのになぜこの商品キャンペーンに参加するかって?これまでの人生で何度か生理用品が必要だったことがあって、自分の存在やニーズが認識されなかった辛さを覚えてるから」
「私たちトランスジェンダーとそのニーズは、社会から注目され、耳を傾けられるべきです。それは本来あるべき私たちの基本的人権なのです」(huffpost)
フィンランドに “男性用 “タンポンが登場。ディラン・マルバニー(バイデンホワイトハウスが宣伝するトランス男)はフォーブスの “ビジネスウーマン “だ。アイルランド人には白人特権があるらしい。
これらは今週の地獄のようなストーリーのほんの一部です
Finland now has tampons “for men.” Dylan Mulvaney is a Forbes “businesswoman.” The Irish apparently have white privilege.
These were just some of the stories out hell world this week… and @SydneyLWatson is here to walk you through the madness.
FULL: https://t.co/e2LAR1dPXi pic.twitter.com/vxnJhXti3n
— ThePublica (@ThePublicaNow) December 1, 2023
シドニー・ワトソン「私はほぼ確実に、私たちはみんなが狂ってしまったタイムラインに生きている。vuokkosetという会社が男性用タンポンと呼ばれるものを発表した。
正確に言うと、私はこれをどのように発音すればいいのか本当にわからない、申し訳ありません。これは、月経を迎える人々と男性向けにマーケティングされたタンポンだ。
ここで明確に言っておきますが、これらの人々はまだこのような言葉やラベリングを使ってバイナリー(二分法)を作り出しています。ただし、社会的に受け入れられる用語と思われる「女性」という言葉ではなく、私たちは今、「menstruators(月経を迎える人々)」という非人間的な言葉を得ているという点が異なります。
もっとストレートに。大嫌いだ。もしあなたが男性で、陰部からの出血を経験しているのなら、タンポンが必要なのではなく、医者が必要なのは言うまでもない。