井上尚弥が10回KOでタパレス下す、史上2人目の2階級4団体王座統一に成功
2023年12月26日 20時46分
世界最速でモンスターが新たな伝説となった。WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(30=大橋)がWBA&IBF世界同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)を10回1分25秒、KOで下し、史上2人目で最速の5年7カ月で2階級4団体王座統一を成し遂げた。この勝利で日本人最多タイの世界戦21勝目となり、世界ベルトは10個目の獲得となった。
戦いは終盤にもつれ込んだ。迎えた10回だった。右ストレートがタパレスの左こめかみ付近にヒットすると、タパレスは後ろに下がった後でひざをつき、最後まで立ち上がれなかった。
自ら「歴史的な試合」と位置づけていた一戦で世界最強を証明した。アジア人、軽量級初の快挙となる2階級での4団体統一。日本人初の4団体統一した昨年12月から一年後に再びスーパーバンタム級で快挙を成し遂げた。
▼井上 まず対戦を受けてくれたマーロン・タパレス選手、本当に感謝したいと思います。ありがとうございました。約1年ぶりに、階級は違いますが、こうして4本のベルトを集めることができたのも、こうしてみなさんの応援のおかげです。スーパーバンタム級では4つのベルトを集めましたが、今の適性階級はスーパーバンタム級だと思ってますので、来年、再来年とまたこの階級でもっと強い姿を見せられるように精進したいと思います。
非常にタフで気持ちの強い選手でした。自分が戦前予想していた通りの選手でした。またそんな選手に10ラウンドKOで勝つことができて、本当に自分がやってきたことが証明されて、ホッとしています。ポイント的にリードしているなというのは感覚的につかんでいたが、非常にポーカーフェースできいている様子とかを耐えていたので、正直、10ラウンド崩れ落ちた時はビックリしましたけど。
自分もいいパンチを蓄積させていたので、相当ダメージはあったのかなと思います。自分も非常にピリピリしながら試合を進められた。来年5月に噂されている試合というものが実現するかどうかはこれから交渉を詰めていくところですが、みなさんファンが喜ぶような試合、観たいという試合を実現していきたいと思いますので、どんどん声をあげていただけたらと思います。(スポニチ)抜粋
ネットの声
井上尚弥がタパレスに勝利🥊バンタム級に続き今回のスーパーバンタム級で2階級4団体王座統一👏🎉マジでモンスターすぎる‼️
すごく綺麗でつよいワンツー‼️ダメージ溜まってたましたね🥊#井上尚弥 vs #タパレス #Inoue_Tapales #ボクシング4団体統一 pic.twitter.com/A0quwgT0Vg— ともりん( ´ω`)つ🇯🇵 (@tomorin76) December 26, 2023
井上尚弥ーマーロン・タパレス戦のジャッジペーパーです。 pic.twitter.com/g7zunB0JkI
— 森合正範(怪物に出会った日~井上尚弥と闘うということ~10月26日発売) (@MasanoriMoriai) December 26, 2023
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参考記事
(画像:lemino)