日本メディアは涙目で次々に愚痴。
希望的観測としてニッキー・ヘイリーが次のニューハンプシャーでトランプ大統領に肉薄し、苦しめるとの苦しい分析。
しかしどのメディアも書かない不都合な真実があります。4位のラマスワミ氏が撤退を表明し、トランプ大統領支持に回りました。
ラマスワミ氏は、今後の大統領選においてトランプ大統領を全力で支持していくと述べており、普通に考えればラマスワミ氏の8%の支持はトランプ大統領に加わります。
逆立ちしてもデサンティスやヘイリーは勝てません。
トランプ:51% デサンティス:21% ヘイリー:19% ラマスワミ:8%
Iowa Republican Caucus, @nytimes Est. final vote share:
Trump 51%
DeSantis 21%
Haley 19%
Ramaswamy 8%
Binkley 1%https://t.co/VuguVU4KDB pic.twitter.com/9m1Bo235rz— Political Polls (@Politics_Polls) January 16, 2024
トランプ氏「再び国を偉大に」 アイオワ党員集会で記録的勝利、他候補は戦略練り直し
2024/1/16
11月の米大統領選に向けた共和党候補指名争いは、初戦の中西部アイオワ州党員集会でトランプ前大統領(77)が記録的な勝利を収めた。トランプ氏は15日夜、同州デモインで「11月にわれわれの米国を取り戻し、再び国家を偉大にする」と演説し、ホワイトハウス奪還を誓った。引き離されたデサンティス・フロリダ州知事(45)らは、選挙戦略の見直しも必要になりそうだ。
アイオワ州の共和党員集会で過去最大の得票差は、1988年にボブ・ドール氏が勝利した約13%ポイント。トランプ氏は2位のデサンティス氏、僅差で3位だったヘイリー元国連大使(51)に対し、その記録の倍を超える約30ポイント差をつけた。
政敵に対立的な姿勢をとるトランプ氏だが、この日はデサンティス氏、ヘイリー氏に「2人とも良くやったと思う」と慰労の言葉をかけ、余裕の表情をみせた(産経新聞)
日本メディア涙目
共和党の候補者選びの第2戦となる東部ニューハンプシャー州の予備選挙は今月23日に行われることになっています。世論調査によりますとニューハンプシャー州でトランプ氏は、ヘイリー氏から徐々に差を縮められているものの依然として優位な状況で、初戦の勝利を追い風にどこまで強さを示せるのか注目されます(NHK)
ヘイリー氏は党員集会を前に、トランプ氏について「彼には 混沌こんとん がつきまとう」と強調し、批判のトーンを上げたが、差は縮まらなかった。23日に予定される次戦のニューハンプシャー州予備選の世論調査ではトランプ氏に迫っており、ここでの戦いが正念場となる(読売新聞)
共和党の候補者選びの第2戦は23日の東部ニューハンプシャー州予備選となる。アイオワ州に比べると穏健派の影響力が大きく、無党派の有権者も予備選に参加できる独自のルールがある。世論調査でトランプ氏のリードはアイオワ州ほど大きくない。ヘイリー氏がトランプ氏に肉薄し、選挙戦の流れを変えるかが注目される(毎日新聞)