自民党全議員376人を徹底調査「政治資金パーティーぼろ儲け政治家」ランキング 岸田首相は1.3億円の利益で2位
2024.02.12
自民党派閥の「政治資金パーティー裏金問題」がここまで批判されてなお、実態解明や政治改革に踏み込む気がまるでない岸田文雄・首相。結局、自民党の政治家たちは、パーティーという「甘い汁」を手放す気がないのだ。誰がどれだけ集めているのか、白日の下に晒す。
岸田首相が「先頭に立つ」と大見得を切った自民党の裏金調査は杜撰そのものだった。
今回の自民党の裏金事件の根底にあるのは、政治資金パーティーが持つ「相手の名前を明らかにしないで一度に多額のカネを集めることができる」という“脱法性”だ。政治資金研究の第一人者、岩井奉信・日本大学名誉教授が指摘する。
「政治資金パーティーそのものが、政治資金規正法の抜け道です。企業・団体献金や個人献金には厳しい規制がある。5万円以上の寄附は政治資金収支報告書で氏名を公表しなければならないし、寄附金の上限や1社あたりの総額も制限され、国から補助金を受けている企業は寄附禁止、公共事業の受注企業も国政選挙に関して寄附できない。
しかし、政治資金パーティーの会費は、『催事に参加する対価』であって寄附ではないとされているから、そうした企業からもカネを集めることができるわけです」
自民党の派閥や議員は政治資金パーティーという“隠れ蓑”を使って事実上の政治献金を集め、さらに収入の一部を隠して裏金にしていた。自民党がアンケート調査した「記載漏れ」の金額は氷山の一角であり、政治資金パーティーの全体像を明らかにしなければ問題の本質は見えない。
そこで本誌は自民党の衆参376人の国会議員全員の2022年分の政治資金収支報告書を調査し、政治資金パーティーの実態を分析した。
1位は武田良太・元総務相。裏金事件渦中の昨年12月にも政治資金パーティーを開き、「パーティーは重要な政治活動」と言ってのけた議員だ。二階派事務総長を務め、同派の裏金事件では派閥から受けた寄附1172万円の不記載が発覚している。
武田氏は2022年に5回のパーティーを開いて収入合計は約2億4110万円、かかった費用の総額は「会場費」「案内状の印刷代」など約2054万円で、差し引き約2億2056万円もの利益をあげた。利益率はなんと91.5%にのぼる。
岸田首相は2位につけた。7回開催で合計約1億5510万円を集め、経費は約1901万円。約1億3609万円の利益を得た。利益率も87.7%となっている。
これほど派手にパーティーを開きまくる首相は異例中の異例だろう。
それというのも、2001年に閣議決定された「国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範」(2014年改正)で、大臣ら政務3役は、〈政治資金の調達を目的とするパーティーで、国民の疑惑を招きかねないような大規模なものの開催は自粛する〉と定めているからだ。
にもかかわらず岸田首相は平然と7回もパーティーを開き、そのうち6回は政治資金規正法で「特定パーティー」に分類される収入1000万円以上の大規模なものだった。なかには収入が3000万円を超えるものもあった。大臣規範違反は言い逃れようがない。それだけではない。続きは👉(news-postseven)
ネットの声
平井宏治氏「おお!岸田文雄 総理大臣と林芳正官房長官、茂木敏充 幹事長の名前が!週刊ポストセブンの記事。我々、国民には、増税の嵐。政治屋は、濡れ手に粟の「#ぼろ儲け」か」
これ、お縄にしないと、毎年税金をきっちり納めている国民としては納得いかないですよ。
福岡選出の議員が3人もいます
サーフィン次郎もいます。
税金無しの丸儲け、何とか政治は三日やったらやめられないって言われる訳だな、自民党。
ボンクラ糞メガネ岸田文雄、検討してる間に濡れてに粟の荒稼ぎ 裏金メガネ
こんなクソ奴ら、地獄に叩き落とすしかない、選挙には絶対に自民党には入れない。
そして国民には増税。この悪行を許してはならない。
すげえな岸田文雄。利益で2位ってなんの先頭に立ちたいの?
これでもまだ自民党を支持して投票するのか?全有権者よ、いい加減に目を覚ませ。