石川県、予算案に1000万円「大阪万博」関連事業費計上「私は維新の顧問」馳浩知事の開き直りに県民の怒り爆発
2/19(月)
今度は、石川県が2月15日に発表した「令和6年度予算案」に、「大阪・関西万博を見据えた国際文化交流の推進」の予算として、1000万円が計上されたことがわかった。
「予算案全体では、地震対応もあり、一般会計が前年度比80%増の1兆1101億円になりました。初の1兆円超えです。復旧が急がれる地震被害の対応は、補正予算案も含め7718億円を計上していますので、災害の復旧復興に重点が置かれています。
とはいえ、『大阪・関西万博を見据えた国際文化交流の推進』という名目で、韓国・全北特別自治道(旧・全羅北道)への石川県の文化団体を派遣するため、1000万円をあてることには、県民の間でも違和感があるようです」(政治担当記者)
予算案発表を受けた知事の記者会見でも、このことに質問が投げかけられた。
「記者から、大阪万博開催についてあらためて考えを聞かれた知事は『過大な財政負担は自分で自分の首を絞めてしまう可能性があるので、身の丈に合った形で』としながらも『関西万博はやるべきだと、終始、一貫して思っている』と明言しました。
さらに、知事が大阪維新の会の顧問をしていることで『(開催を推進する維新の会に)かなり気を使っているのでは』と質問されると、『私は大阪維新の顧問。馬場(伸幸)代表、松井(一郎)さん、吉村(洋文・大阪府)知事、また橋下(徹)さんとも古い友人です』と答えました。
能登地震の被災者は、いまなお、苦しい生活を強いられているというのに……(FLASH)
ネットの声
被災した県民よりも「観光」が大事「万博」が大事「維新」が大事
「顧問」である大阪の維新の政策のために1000万円もの予算を割く。どこを向いて政治をしているのか。
馳知事は「私は大阪維新の顧問。馬場代表、松井さん、吉村知事、また橋下さんとも古い友人です」。これ、どういう意味のアピール?
能登半島地震で起きて50日が経とうとしているのに復旧や支援は思うように進んでいない。自分が維新の顧問なら自分の金でやるのが筋である。
この開き直りは許せない。石川県は毎年のように行くけどこんな知事とは思わなかった。
もうリコールでいいんじゃないですか?(゚ω゚)維新の顧問ってなに様なんですか?
平時ならまだしも今はこの災害時。大阪に寄付したいならどうぞポケットマネーで。
よく読んだら『大阪・関西万博を見据えた国際文化交流の推進』という名目で、韓国・全北特別自治道(旧・全羅北道)への石川県の文化団体を派遣。なおさら許せんわ。
通常なら1兆円の予算の1000万円か、仕方ないなとなるが、今は1円でも被災地に回さねばいけない時期。1000万円はそういう意味では大金。
馬場、橋本、吉村氏と友人てなんの意味があんの?もう石川県に寄付しようとする人いなくなるね。
よりにもよって知事が維新顧問なせいで、被災地支援のための貴重な予算が万博カジノ中抜き事業なんぞに吸い上げられる。