日本の23年出生数、過去最少75.8万人 人口は初の80万人超減
2024年2月27日
出生数は死亡数の半分以下となった。厚生労働省は27日、2023年の出生数(速報値)が前年比5.1%減の75万8631人だったと発表した。8年連続で減少し、過去最少となった。外国人を含む値で、日本人だけでみるとさらに少なくなる。人口の減少幅は初めて80万人を超え、国力低下に歯止めがかかっていない。
出生数は初めて80万人を割った22年からさらに減った。国立社会保障・人口問題研究所の推計では23年の出生数は76.2万人と見込まれていたが、想定より早く少子化が進んでいる。推計では24年に出生数が一時増加に転じ、76万人を切るのは35年と予想していた。
婚姻数は48万9281組で戦後初めて50万組を割り、前年から3万組以上減少した。新型コロナウイルスの影響で減少したまま回復していない。22年は微増だったが、再び大幅な減少に転じた。婚姻が増えなければ、出生数増加への反転も見通せない(日経新聞)
イーロン・マスク氏「何かを変えないと日本は消滅するだろう」
日本の出生率が過去最低を記録:生まれてくる赤ちゃん1人に対して2人以上の人が亡くなる。
記事:日本は歴史のゴミ箱に自らを明け渡そうとしている。近代がもたらしたものを見よ。
日本人は生まれてくるスピードの2倍の速さで死んでいる。これは社会的、人種的崩壊を招くだけでなく、文明の悲劇でもある。世代を超えた腹切りだ。
Japan will disappear if something doesn’t change https://t.co/1nmYIkYWD9
— Elon Musk (@elonmusk) February 29, 2024
火曜日に発表された速報データによると、2023年の出生数は8年連続で減少し、5.1%減の75万8631人となった。死亡者数は1,590,503人で、この数字の2倍以上であり、全体の人口は831,872人減少したことになる。
約1億2,500万人の人口に対して、毎年100万人近くを失うことは持続不可能である。高齢化が進むのは人類にとって良くないことだ。気候カルト主義者が言うのとは逆に、崩壊(「脱成長」)は人間にとっても地球にとっても良いことではない。
少子化は大量移住によって解決されるべき「西洋の問題」とみなされているが、本当は現代社会の問題なのだ。
過去最低の出生数に加え、日本では昨年、新婚件数も過去最低を記録した。
2023年に登録された婚姻件数は、前年比5.9%減の48万9,281件で、初めて50万件を下回った。
この数字は、486,058組のカップルが結ばれた1933年以来の低さである。当時の日本の人口はおよそ7000万人であった。
Japan's complete birth data for 2023 just came out and it's harrowing.
The country only had 758,631 babies in 2023, and that number includes foreigners in Japan and Japanese living abroad.
In the same timespan, there were 1,574,865 deaths. pic.twitter.com/xGBTIyKJMW
— Crémieux (@cremieuxrecueil) February 27, 2024
暗澹たる気持ちになる。またしても、「原理主義者」と呼ばれる人々が、結婚、家族、伝統の重要性を強調し、斜陽化を警告していたことが、今ではそれほどおかしくもないように見える。解決策はひとつしかない