衆院政倫審、下村博文氏「安倍派の会計には全く関与していない」…「相談・指示もない」
2024/03/18
自民党安倍派で事務総長を務めた下村博文・元文部科学相は、同派の政治資金パーティー収入のキックバック（還流）について、「清和政策研究会（安倍派）の会計には全く関与していない」と述べた。「（政治資金）収支報告書について、何らかの相談を受けたり、事務局に対して指示をしたことはない」とも語った（読売新聞）
自民党議員も疑問視…下村博文氏のキックバック関与否定に「同じ説明。国民の納得得られるのか」
３月１８日 下村氏は、安倍派の会計には関与しておらず、2022年4月に当時会長だった安倍晋三元首相がキックバック（還付）の廃止方針を決めながら、安倍氏の死去後に復活した経緯についても「だれがどう決めたのか全く承知していない」と述べるなど、キックバックに関して一貫して自身の関与を否定した。
元幹部で裏金問題の「真相」を知る立場にあったとみられた下村氏が、関与を否定し続けたことには、質問に立った同じ自民党議員からも疑問の声が出た。
自民党の井出庸生議員は「ここまでうかがっていると、これまでの政倫審のみなさんと同じ説明かと思う。そのことで国民の納得が得られるのかというところは大いに疑問を感じている」と指摘。その上で、安倍派幹部の責任をめぐり「責任が取られていないという声が、いまなおやまないのは当然だ。
下村議員ひとりの責任ではないと思うが、幹部の1人ですし、このまま（幹部の）みなさんが知らぬ存ぜずで言うのなら、党の処分は、派閥の歴代会長や幹部を経験したすべての人に管理責任を問わなくてはならない」と、元幹部としての責任についても指摘を受けた（日刊スポーツ）
ネットの声
門田隆将氏「衆院政倫審に下村博文氏が出席｡「還付をやめる前提で議論したが結論が出なかった｡話の中心は故安倍元首相が亡くなった後の派閥の会長と運営､そして安倍氏の葬儀への対応が中心だった｡復活をどんな形で誰が決めたのか全く承知していない」と｡誰に聞いても結論は出ない」
中津川ひろさと氏「下村博文さんとは塾長出身同士で長い付き合い。真面目で温厚な人柄だからこそ政倫審で勇気を持ち、裏金のキックバッグの真相を明らかにし、自民党の闇を正直に説明して、自らも幹部としての責任もしっかりとって欲しかったのにがっかりした。残念でならない。国民も失望しただろう！」
西村氏「知らない」 松野氏「知らない」 高木氏「知らない」 世耕氏「知らない」
政倫審は無駄だった。
「知らない、承知してない、申し上げられない」やっぱり下村博文氏もダメだった。
普通に考えたら言うわけないよな。みんな言い逃れしてきたのだから。
安倍さんの名前を汚した犯人を絶対に突き止めなければならない。
言い逃れるのであれば、全員加担したということで辞職だな。
参考記事
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