玉木代表「再エネタスクフォースはルールを逸脱した脱法行為であり許されない。」
玉木氏のポスト「河野太郎大臣の下に設置された再エネタスクフォースについては、深刻なガバナンス上の問題があることを指摘せざるを得ません。専門性が乏しいと公の場で指摘されるような人を選んだ選定プロセスも問題ですが、私が深刻な問題だと思うのは、岸田総理に規制改革推進会議の取りまとめを上申する際、法的根拠のない再エネタスクフォースの提言もセットにして上申したことです。
規制改革推進会議は、内閣府設置法第37条第2項に基づき設置された政府の審議会です。その運用のルールも明確に決められています。一方、再エネタスクフォースには内閣府設置法上なんら法的根拠がありません。それなのに、その提言が一国の総理大臣のもとに届くこと自体、看過できないガバナンスの問題を露呈しています。ましてやその提言が外国勢力の影響を受けた可能性のあるものなら尚更のことです。
今後のためにも、大林ミカ氏が選ばれた経緯と政策への影響について徹底的に検証すべきです。大林ミカ氏の辞任をもって幕引きにすべき案件ではありません」
規制改革推進会議の運営のルールは法令で細かく定められている。例えば、運営規則第4条では「議長は利害関係のある委員を議決や審議に参加させない」ことも定めている。再エネタスクフォースはこうしたルールを免れつつ、自分たちの提言は総理に上申することができている。脱法行為であり許されない。 pic.twitter.com/PqDf5cgkU2
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) March 30, 2024
ネットの声
飯田泰之氏「過去にも規制改革関連で「タスクフォース」が置かれたことはあったが,いずれも規制改革推進会議の部会として位置付けられてきたと記憶。なぜ再エネTFのみが会議の外におかれ,あたかも規制改革推進会議かのように政策にかかわるようになったのか.謎であり,偶然ではあり得ないと思う」
河野太郎は完全にアウト 少なくとも大臣辞めさせるしかない
河野太郎大臣の独断でなされているのであれば,彼の責任問題に帰着するでしょう。大臣辞任と党内役職剥奪ぐらいはあっても良いでしょう。
今回に限らず、多くの諮問委員、有識者委員などは、ほとんど政治家・官僚の息のかかった人物しか選ばれてきていないのではないですか? つまり、結論ありきの人選では?
再エネタクスフォースの提言書を受け取った岸田総理にも、問題あるのでは?
今回の人選が適不適以前に国民に対して不透明なプロセスが問題です。