「エマニュエル駐日米大使の醜聞をもみ消した」タブロイド氏の元社長が裁判で証言
ナショナル・エンクワイアラーの元発行人デビッド・ペッカーは、ラーム・エマニュエルの疑惑に関する記事を隠蔽したと証言した。
もう一つのダブルスタンダードだ!ルールは君にはあるが、僕にはない!
Former National Enquirer publisher David Pecker testifies he suppressed a story about alleged Rahm Emanuel affair
Just another double standard! Rules for thee, not for me! https://t.co/S7ehHYOwR4
— Laura Loomer (@LauraLoomer) April 26, 2024
「駐日米大使の醜聞もみ消し」 トランプ氏の公判で証言
2024/04/26
トランプ前米大統領が起訴された不倫口止め疑惑に絡む事件の公判が25日、ニューヨーク州地裁で開かれた。タブロイド紙を発行するメディア企業の元社長ペッカー氏は証人尋問でトランプ氏への協力と同様に、エマニュエル駐日米大使のスキャンダルを過去にもみ消したことがあると証言した。
米メディアによると、ペッカー氏は当時、シカゴ市長を目指していたエマニュエル氏の親族から接触を受け、本人に不都合な情報を2万ドル(約310万円)でもみ消したと証言した。
当事者に交換条件をもちかけ、秘密保持契約を結んだとみられる(共同通信)
ナショナル・エンクワイアラー紙の元発行者デイビッド・ペッカー氏、ラーム・エマニュエルの不倫疑惑に関する記事を隠蔽したと証言
タブロイド紙ナショナル・エンクワイアラーの元発行人は、木曜日のドナルド・トランプ前大統領の口止め料裁判で、ラーム・エマニュエル氏のシカゴ市長選への初出馬に向けて、エマニュエル氏の不倫疑惑に関する記事をもみ消すのに出版社が協力したと証言した。
エマニュエルと長い関係があり、長年にわたって彼の政治運動に数万ドルを寄付してきたデビッド・ペッカー氏は、2010年にエマニュエル氏のシカゴ市長選が始まる前に、エマニュエル氏の不倫疑惑に関する記事に2万ドルを支払ったと証言したという。ポリティコが報じた(chicagotribune)