中国に対し口をつぐむ上川外相、范雲濤教授失踪問題で答弁逃れ
中国に対し口をつぐむ上川外相、范雲濤教授失踪問題で答弁逃れ#范雲濤 #亜細亜大学 https://t.co/7PiBgI8k9q
— 大紀元 エポックタイムズ・ジャパン (@epochtimes_jp) May 1, 2024
亜細亜大学の范雲濤教授(61歳)=中国籍=が昨年2月に中国へ一時帰国した後、行方不明になっている。学術界や人権団体からは、中国のこのような行動が国際的な学術交流に対する重大な妨げになるとの懸念が示され、政府に対してもっと積極的な対応を求める声が高まった。日本政府が今後どのようにこの問題に取り組むのか、注目が集まっている。
林長官「注視する」
2024/4/22 亜細亜大の范雲濤教授(61)=中国籍=が昨年2月に中国に一時帰国し、失踪したことが21日分かった。消息を絶つ前に中国で当局者の接触を受けており、拘束された懸念がある。日中関係筋が明らかにした。神戸学院大の胡士雲教授も昨年夏に中国に一時帰国して消息不明になったことが今年3月に判明。「スパイ」摘発を強化する中国当局が日本在住の中国人研究者を標的にしている可能性があり、日本政府は事態を注視している。
林芳正官房長官は22日午前の記者会見で、亜細亜大の范雲濤教授(61)=中国籍=が昨年2月に中国に一時帰国し、失踪したことについて「長年にわたり、わが国の大学で教職に就かれている方であり、同教授の人権にかかりうる事案であるため、関心を持って注視している」と述べた。范氏を巡っては、消息を絶つ前に中国で当局者の接触を受けており、拘束された懸念がある(産経新聞)
松原仁議員が24日の衆院外務委員会で、上川外相に対し、范雲濤教授の失踪について姿勢をを問いただしたが、上川外相は口をつぐみ「事柄の性質上、これ以上は・・・」とノーコメントの態度を取り続けた。
松原仁議員「なぜ中国に人権問題として、プライドを持って言わないのか!口をつぐんで言わないのが日本の問題だ。毅然としてもらいたい。岸田政権ではできないだろう!」
上川陽子外相「えー事柄の性質上、これ以上・・・」
国会の熱血教師・松原仁先生が熱い説教⬇️
「それが間違っている! なんで明示的に言わないのですか!」
「大臣ね、もうちょっと毅然としてもらいたい!」亜細亜大の范雲濤教授が中国当局に不当拘束された模様だが、上川外相は逃げ、中国に抗議すると言わない。
だから日本人も帰国できないのだ! pic.twitter.com/plyIDCqysT
— 加藤 健 (@JapanLobby) April 26, 2024