トランプ大統領、大勝利のニュースに日本メディアは発狂、涙目で伝えています。
時事通信:トランプ氏裁判を無期延期 機密文書事件、遅延戦術が奏功―米地裁
2024年05月08日 米南部フロリダ州連邦地裁は7日、トランプ前大統領が退任時にホワイトハウスから機密文書を持ち出したとして起訴された事件で、公判期日を無期限に延期した。米メディアが伝えた。11月の大統領選前に同事件の判決が下される可能性はほぼなくなり、返り咲きを目指すトランプ氏には朗報となる。
トランプ氏は国防などに関する機密文書を同州の邸宅「マールアラーゴ」に不法に保管、隠蔽(いんぺい)した罪などで起訴され、20日に初公判が予定されていた。だが主任のキャノン判事は、トランプ氏側の申し立てや、証拠となる機密の扱いを巡る法的な問題を踏まえ、「現段階で公判期日を確定することは軽率」と判断。同期日を取り消し、懸案解決後に再設定するとした。
新たな公判前整理手続きは7月22日以降に始まる見通し。トランプ氏は大統領選で勝利して事件そのものの取り下げを狙っており、遅延戦術をさらに重ねるとみられる。司法判断前に11月の投票を迎える可能性が高い。
東京新聞:共同通信 機密文書持ち出し、初公判延期 トランプ氏、追い風に
2024年5月8日 11月の大統領選で返り咲きを目指すトランプ氏は選挙戦に専念するため公判の先送りを狙っており、追い風となった。
初公判の期日は同日以降となり、投開票日までに判決が出ない可能性がある。判事はこれまでも判断がトランプ氏寄りだと指摘されたことがある。
日経新聞:トランプ氏「機密文書裁判」無期延期 大統領選に影響
2024年5月8日 裁判を11月の大統領選後に遅らせようとするトランプ氏の思惑通りの展開になってきた。
NHK トランプ前大統領の機密文書めぐる初公判の延期 裁判所が発表
2024年5月8日 新たな期日は設けられておらず、大統領選挙への悪影響を回避したいトランプ氏にとって有利に働く可能性もあります。
ただ、今回の裁判以外の2つの裁判も初公判が延期されるなど、公判手続きが遅れていて、アメリカメディアは、選挙前としては不倫の口止め料をめぐって業務記録を改ざんした罪に問われているものだけになる可能性が高まったと伝えています。
朝日新聞 トランプ氏の機密文書めぐる公判、無期延期に フロリダの連邦地裁
2024年5月8日 公判を先送りしたいトランプ氏の思惑通りの展開となっている。トランプ氏側が裁判を遅らせたいのは、もし大統領に当選すれば、司法省に起訴を取り下げさせるなどの措置が可能だ。