ペルー、トランス・インターセックスを「精◯病」と認定
05/15/2024
ペルー政府は15日、トランスジェンダーとインターセックスを「精◯病」と正式に分類した。テレグラフ紙の報道によると、同国保健省は、これによって公衆衛生サービスが “精神衛生に関する医療措置の完全な適用を保証する “ことができるようになると述べた。
この政令はペルーのディナ・ボルアルテ大統領によって署名されたもので、ニュースによれば、性◯換◯、子どもの性◯一性◯害、女◯症、そして「その他の性◯一性◯害」も精◯◯◯として定義されている。これにより、必須健康保険プラン(PEAS)の文言が正式に変更され、トランスジェンダーやインターセックスが精◯病に分類されることになる。
昨年7月、”少女時代の日々 “の動画で悪名高いトランスTikTokerのディラン・マルバニーは、アメリカでは安全だと感じられなくなったとして、アメリカからペルーに逃亡した。
「リャマをたくさん見たよ。ここの人たちはとても親切。ここはとても安全だと感じる。安全だと感じるために国を離れなければならなかったのは少し悲しいけど、いずれは良くなるだろう」と、マルバニーはLibs of Tik Tokが再投稿したビデオの中で語った。
ペルー、トランスジェンダー、ノンバイナリー、インターセックスを「精◯疾◯」に指定
ペルー政府は、トランスジェンダー、ノンバイナリー、インターセックスの人々を “精◯病 “と正式に分類した。
Peru classifies trans, intersex people as ‘mentally ill’ https://t.co/l1LMKYpbht pic.twitter.com/H8cjZfPvXf
— New York Post (@nypost) May 15, 2024
Telegraph紙によると、この物議を醸す決定は、国の公衆衛生サービスがトランス・コミュニティに対して「精神衛生に関する医療措置の完全な適用を保証」できるようにするために下されたと、ペルー保健省は説明している。
この政令は、トランスおよびインターセックスの人々が◯神障◯者であることを反映させるために、必需品健康保険プランの文言を変更することになっている、とLGBTQ+のアウトレットピンクニュースは報じている。
この変更にもかかわらず、トランスやその他のLGBTQ+の人々が療法を強制されることはないと、厚生省は金曜日に発表した声明の中で主張している。
ペルーのディナ・ボルアルテ大統領は先週、この政令に署名した(nypost)
参考記事
(画像:NHK)