都知事選出馬の蓮舫氏、議員辞職時期も注目 ６月１日以降ならボーナス満額支給
2024/5/31
東京都知事選（６月２０日告示、７月７日投開票）に立候補を予定する立憲民主党の蓮舫参院議員を巡り、期末手当（ボーナス）の支給に絡めて議員辞職する時期がＳＮＳで注目されている。６月１日以降に辞職すれば、期末手当は全額支払われる一方、５月３１日までに辞めれば支払いは８割にとどまる。蓮舫氏の議員辞職は都知事選出馬に伴うため事情が異なるものの、不祥事で辞める政治家に対するボーナス支給を問題視してきた背景がある。
期末手当は６月、１２月の年２回、支払われる。それぞれ３１８万９７１０円。６月の期末手当の場合、基準日の６月１日に在籍すれば満額が払われる。
参院事務局によると昨年１２月２日に在籍した議員は今年４月３０日までに退職した場合、期末手当は支払われないという。５月１日～３１日に退職した場合の支払額は８割となる。蓮舫氏が仮に今月３１日に辞職すれば、期末手当の支給額は約２５５万円にとどまる。１日で約６４万円の差があることになる。
蓮舫氏を巡っては、Ｘ（旧ツイッター）上で任期途中に辞めた国会議員らにボーナスが支給されるかを注目してきた経緯がある。
菅原一秀元衆院議員（自民党離党）が令和３年６月に議員辞職した際、蓮舫氏はＸで「ボーナス支給前に辞めなかった判断もお伺いしたいです」と投稿した。菅原氏は「当初から返上するつもり」として、期末手当の全額を東日本大震災義援金に寄付している。
岸田文雄首相の長男、翔太郎氏が政務担当首相秘書を辞職した際も、立民の同僚議員が「なぜ６月１日付の辞職なのか？それはボーナスが出るからです」とする投稿を引用して、「ボーナス…」と書き込んだ。翔太郎氏は支給された期末・勤勉手当（夏のボーナス）の返納を申し出て、全額を国庫に寄付している。
舛添要一前東京都知事に対してもＸで「この都知事に夏のボーナスが支給される、とのこと。通用しないでしょ。都民の感情をよめば」と苦言を呈していた。
ネットの声
明日以降議員辞職すれば、この画像がたくさん貼られまくると予想する。 pic.twitter.com/8sN4cfGskm
— 和泉守兼定 (@netsensor1) May 31, 2024
明日から国民がボーナス支給についての事をお伺いしていくことになりそうだ。 pic.twitter.com/gORhP2p9V4
— けい♂(moonspell_jp) (@moonspell_jp) May 31, 2024
人に厳しく自分に甘くが公約なのかと思ってる。
五輪にブーメラン競技があれば金メダル級なのだから、なんだかんだ理由を付けて満額をもらうだろうね
それもそうだけど二重国籍はどうなるん？
ブーメランの名手とは上手く表現したもんだ。
岸田首相の息子さんの秘書退職にボーナス受取り資格云々言ってたよな？
6月1日以降に出馬表明すればよかったのに（草）
参考記事
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