飯山あかり氏「日本保守党が都知事選候補者擁立を見送ったことは残念だ」
6月2日
飯山あかり氏は2日、自身のyoutubeチャンネルにおいて、百田尚樹代表(日本保守党)が都知事選の候補者擁立を見送ったと発言したことに触れ、「残念だ」と述べた。
飯山氏は自身が東京15区の補選で出馬したのは、次があるからだと考えていたと述べた。飯山氏は百田代表をはじめとする執行部の決断を尊重し、都知事選の次に必ずつなげていくと信じているとも述べ、それまでに自身でやらなければならないことを行うとした。
さらに、日本保守党について、内輪のファンクラブになっては広がらない。そういう結束ではなく、ほとんどの日本人にとって、今の政策のダメなところを指摘し保守党の政策を広めることによって、日本保守党をわかってもらうことが必要だと述べた(TNW)
飯山あかり氏発言要旨:東京15区の補選の出馬を依頼され決断したのは、個人戦ではなく日本保守党として団体戦と捉えたからだ。敗れたとしても、ある程度のところまで進めば後続はその先に進める。通常、新しくできた政治団体は参院選から始めるもので、衆院の小選挙区から出るのはあり得ないことだった。自分はこの選挙で勝てるとは一度も思わなかった。
自分としてはできることをやり、結果として、ノルマンディー上陸作戦で、先兵として上陸し道筋を作った。党員は6万人から1割に当たる6千人が増えて6万6千人に増えた。これは15区の補選がなかったら起こらないことだった。
正式な政党となるには総選挙で得票数が2%(議員が1人以上)必要だが、東京15区の補選得票数では14.2%の得票数を得た。これはとんでもない快挙だった。
残念ですと言ったのは、補選でみんな盛り上がってその次は都知事選だと思っていた。盛り上がり、流れをどう続けていくのか。そういう意味では残念だというのはある。
ただし、日本保守党の執行部は私一人を送り込んでおいて、後続を送り込まないというのはないと信じている。それはないと信じている。
中堅はこれ副将はこれ大将はこれを先を考えているはず。だからそれを信じるしかない。
信じますというと主体性ゼロなので、次までに自分ができることは何なのか。都知事選を見送るんだったら次までに何ができるかをやっていく。口はばったい言い方をすると例えば中東についての啓蒙活動をする。
再エネや太陽光、多文化共生、多様化が本当にいいと思っている人がいる。電気代が増えてきたり、治安が悪くなってきたことを気づかない人もいる。そういうことを気づかせることが大事だ。
日本保守党もファンクラブになってはいけない。内輪だけになると広がらない。内輪のファンクラブになっては広がらない。そういう結束ではなくほとんどの日本人にとって、今の政策のダメなところを指摘し保守党の政策を広めることによって、日本保守党をわかってもらうことが必要。経団連や岸田政権がやっている移民政策は間違っている等を伝えていく。
これまでは飯山あかり単体で行っていたが、日本保守党として政策を広げていきたい。次の選挙にそういうことをやっていきたい(飯山あかりちゃんねる)