日本の日経平均株価が4000ポイント以上下落、史上最大の下げ幅となる。
JUST IN: 🇯🇵 Japan’s Nikkei stock index falls over 4,000 points, the largest drop in its history. pic.twitter.com/eQ4QJulqQC
— BRICS News (@BRICSinfo) August 5, 2024
株価 4451円余下落 終値で過去最大の値下がり 米経済減速懸念
2024年8月5日
5日の東京株式市場は、アメリカの景気減速への懸念や円高の進行を受けて全面安の展開となり、日経平均株価の終値は4400円を超えるかつてない急落となりました。
先週2日に発表されたアメリカの雇用統計の結果が市場の予想より悪かったことからアメリカの景気減速への懸念が一段と強まったことに加えて、東京外国為替市場で急速に円高が進んだことで、輸出関連の銘柄などでも売り注文が膨らみました。
▽日経平均株価、5日の終値は先週末の終値より4451円28銭安い、3万1458円42銭となり、世界的に株価が暴落した1987年のブラックマンデーの翌日につけた3836円48銭を超えて過去最大の下落幅を記録しました。(NHK)
日経平均株価が過去最大の大暴落4451円安の3万1458円42銭で取引終了「市場は極寒だ」
8/5(月)
株安の背景には先週から続く急激な株安の背景にはアメリカの景気落ち込みへの警戒感から先週末のアメリカ市場の株価が大幅下落したことがあげられる。
また円相場が、アメリカでの利下げ観測が強まった影響で7カ月ぶりに1ドル=142円台の水準をつけていて、この円高進行も株価の重荷となっている。
市場関係者からは、「売りが売りを呼んでる。市場は極寒だ」といった困惑の声や、「アメリカの景気先行き不安からのハイテク株下げと円高進行のトリプルパンチ。それに加えて午後に一段と円高が進行し、これが4つ目の要因でパニック的な売りだ」などといった指摘が相次いだ。(FNN)