世論調査会社がカマラ・ハリスの支持率を上げるために民主党員を過剰にサンプリングしていると警告
2024年9月3日
TGPによれば、世論調査では共和党支持者よりも民主党支持者を過剰に含めているため、現実的な見解が示されていないとされている。
共和党のアナリストたちは、ハリスが意図的に優位に見えるようにするために、世論調査が民主党員を過剰にサンプリングしていると指摘している。
例えば、先週の世論調査では、ハリスがトランプ氏に5ポイントのリード(ハリスが48%、トランプ大統領が43%)とされているが、これは、トランプ大統領がボケ老人バイデンに4ポイント差をつけていた6月から8ポイントも逆転していることを示してる。
調査結果では、民主党支持者が共和党支持者を上回り、回答者の多くが2020年にボケ老人バイデンに投票したと答えている。
保守派評論家でトランプ支持者のタミー・ブルース氏が以下のビデオでこのことについて語っている
Tammy has thoughts and a link on how the polls are over sampling Democrats to gaslight you about her support. https://t.co/MdHZjPpY2n pic.twitter.com/MAizxY3VB1
— Tammy Bruce (@HeyTammyBruce) September 3, 2024
最近、ヘッドラインでよく見かけるのが、「ハリスが全国でトランプを2ポイントリードしている」という内容です。しかし、全国的なレースではないので、これはあまり重要ではありません。もちろん、選挙は選挙人団によるレースです。ですが、他の調査ではスイングステートでハリスが先行しているという結果もあります。
なぜこのような結果が出るのかというと、経済に苦しむ人々やバイデンとハリスの劣悪な政権を考えると疑問に思うかもしれませんが、実は他にも理由があります。以前からわかっていることですが、多くの人は知らないかもしれません。
調査は、特定のグループを過剰にサンプリングすることで目的を達成します。例えば、これらの調査は民主党支持者を過剰にサンプリングすることで、民主党側の数字を高くします。
また、トランプは独立系有権者でリードしているにもかかわらず、独立系有権者を過少サンプリングしたり、共和党支持者も過少サンプリングされているのです。これは、2016年、2020年、2022年の投票率でも同様でした。
このような調査のサンプリング方法によって、結果がどうしてこうなるのかが説明できます。ワシントン・タイムズの記事で、どのように民主党支持者を過剰にサンプリングしているかが説明されています。公開されている調査は、実際の状況を正確に反映するために行われているわけではありません。
民主党が委託する調査は、内部で実際の状況を把握するために異なる方法が取られていますが、公開用の調査は異なる方法で行われています。これを「過剰サンプリング」と呼びます。
ネイト・シルバーの選挙予測会社538「党大会の影響を除いても、最近ハリス氏のポジティブな州別世論調査データはあまり入ってきていません」
スイングステートのうち絶対に民主党が落とせないミシガンでトランプ大統領リード
Setting the convention bounce stuff aside, there just hasn’t been much positive state polling data entering the system for Harris lately. https://t.co/EFKpUM9kET
— Nate Silver (@NateSilver538) September 3, 2024