ハリケーン「ヘリーン」死者、118人に トランプ大統領が対応批判
2024年10月1日
AFPによると米南東部を襲ったハリケーン「ヘリーン」による死者は、9月30日時点で118人に達した。ハリケーン被害をめぐってはドナルド・トランプ前大統領が政府の対応が遅いと批判し大統領選を控え論点の一つとなっている。南東部の複数の州では依然、数百人の安否が確認されておらず、救急隊による懸命な捜索活動が続けられている。
トランプ大統領は9月30日に激戦州のジョージアを訪問、大量の救援物資を届けると約束し、バイデンはハリケーン被害に対処せず、週末はデラウェア州の自宅で「寝ていた」と批判した。ジョー・バイデンは、大きな被害を受けたノースカロライナ州を2日に訪れて救援活動を視察すると発表した。
ロイター通信によると、米国土安全保障省のリズ・シャーウッド長官は「最大600人が命を失ったものとみられる」とし「失踪・行方不明の人が600人と把握している」と述べた。
トランプ大統領はハリケーン被害者のためにGoFundMeを立ち上げた。 数分ですでに100万ドルに達しようとしている。連邦政府がケアを拒否しているため、彼は自らの手で問題を解決しようとしている。
BREAKING: Trump just launched a GoFundMe for Hurricane Helene victims. It’s almost at $1 million already just within a few minutes
He’s taking matters into his own hands because the federal government refuses to care. pic.twitter.com/1Zd2k90Qiq
— George (@BehizyTweets) September 30, 2024
FOX、ワターズ氏「ハリケーン・ヘリーンがノースカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州を襲い、120人以上が死亡し、住宅が水没したにもかかわらず、ジョー・バイデンとカマラ・ハリスは現地を訪れることさえしなかった。ジョーはビーチに出かけ、カマラはカリフォルニアの寄付者のもとに向かった。そのため、ドナルド・トランプが彼らの代わりに行動しなければならなかった。イーストパレスチン、国境問題、インフレ、ロシア問題と同様に、ハリスはまたしてもトランプに遅れをとっている」
Homes are underwater and over 120 people are dead after Hurricane Helene ravaged North Carolina, Georgia, and Florida and @joebiden and @kamalaharris didn’t bother to visit. Joe hit the beach and Kamala hit up California donors instead. So, @realdonaldtrump had to pick up their… pic.twitter.com/bPAQElG1FF
— Jesse Watters (@JesseBWatters) October 1, 2024
サンフランシスコでの派手な資金集めから戻ったカマラ・ハリスは、FEMA(連邦緊急事態管理庁)本部に現れ、ハリケーン救援についての原稿を5分足らずで読み上げ、報道陣が質問する前に立ち去った。
After returning from her glitzy fundraisers in San Francisco, Kamala Harris showed up to the FEMA headquarters, spent less than five minutes reading off a script about hurricane relief, and then bolted before the press could ask her questions. pic.twitter.com/jzpNRUEObq
— Trump War Room (@TrumpWarRoom) September 30, 2024
「連邦政府の救援活動についてバイデン大統領に連絡を取りましたか?」
トランプ大統領:「いいえ、私は彼に連絡を取っていない。実際のところ、彼は今寝ていると思う」
“Have you reached out to President Biden about federal relief efforts?”
President Trump: “No I haven’t reached out to him. I think he’s sleeping right now, actually.” 🖐️🎤 pic.twitter.com/doO4aS5zEs
— Trump War Room (@TrumpWarRoom) September 30, 2024
民主党議員のジャスミン・クロケットでさえ、カマラはハリケーン・ヘリーンの被災者支援のために「なぜ現地にいないのか」説明する必要があると言っている。 (彼女は週末、サンフランシスコで金持ちの献金者と歓談していた)
Even Jasmine Crockett says Kamala needs to “explain why she’s not” on the ground to support Hurricane Helene victims.
(She spent the weekend hobnobbing with her rich donors in San Francisco) pic.twitter.com/ok0JidKxFc
— Trump War Room (@TrumpWarRoom) September 30, 2024
「でも、もしあなたが必死な状況にいる人なら、バケツやボート、または水のボトルなどで人を助けることは本当にありがたいことだと思います。そういったことをバランスよく考えたことがありますか?」
民主党下院議員、ジャスミン・クロケット「それは本当に難しいと思うし、彼女がなぜそこにいないのかを説明することは重要だと思う。」