石破内閣は「厳しい船出」──国民の“納得”は? 支持率、2006年以降ワースト2位 衆院選で“裏金議員”公認どうなる
2024年10月3日
石破内閣は「厳しい船出」──国民の“納得”は? 支持率、2006年以降ワースト2位 衆院選で“裏金議員”公認どうなる「50%を超えているので高いのかと思いきや、なかなかの数字です」
小栗委員長「(世論調査で挙がった)支持しない理由については、『自民党中心の政権だから』が24%でトップ。『政策に期待できない』(20%)、『首相が信頼できない』(18%)と続いています」
「さらに、内閣や自民党役員の人事について聞いたところ、『評価しない』と答えた人(43%)が『評価する』と答えた人(35%)を上回る結果となりました」
自民党のベテラン議員からは『本来であれば(支持率は)6割近くに上がるところだが、やはり裏金問題が根強く影響している』という声が聞かれました。そして、10月27日には衆議院選挙の投開票日を迎えます」(NTV)
石破内閣の顔ぶれ「評価する」14% 毎日新聞世論調査
2024/10/3
毎日新聞と社会調査研究センターは3日、石破内閣発足を受けた緊急の全国世論調査を実施し、石破内閣の顔ぶれを評価するか尋ねたところ、「評価する」は14%にとどまり、「評価しない」(41%)を大きく下回った。一方で「わからない」が45%に上り、最多だった。
石破内閣は1日に発足した。石破茂首相は、自民党総裁選で争った加藤勝信元官房長官を財務相に起用し、林芳正官房長官を続投させた。また、三原じゅん子元副厚生労働相をこども政策担当相に充てるなど初入閣は13人となった。女性は2人。(毎日新聞)
石破氏は「裏金のせい」
石破氏「政権発足時としては高くないと言うことは真摯に受け止めていかねればならない。自民党の総裁選の支持が高まったという追い風の部分はあったが、裏金の部分については国民の思いが払拭できていない。総裁選の議論が反映されていない。色々な要素があってこういう数字になったと言うのは謙虚に受け止めていかねばならない」(NHK)