「安倍憎し」露呈した石破政権 自公過半数割れの恐れも、岸田氏再登板の野望
10/14
石破茂政権が本性をあらわにした。政策面では、自民党総裁選中に言ってきたことをほとんど否定し、石破政権誕生後の4日に所信表明を行った。所信表明に載らない以上、その政策が実現される可能性はまずない。
裏金問題を自民党内で仕切ってきたのは森山裕幹事長だ。40人以上とされる収支報告書不記載議員(これはほぼ旧安倍派)に比例重複を認めないという。党の処分に従った上で、あまりにひどい仕打ちであり、このままなら非公認・比例重複不可の半数程度が落選するかもしれない。
今回の措置により、そこにとどまらず、自民党と公明党の与党で過半数割れまで視野に入ってきている。対象者が旧安倍派に不自然に集中しており、非合理的な安倍憎しの感情としか考えられないが、単に一部の執行部の舞い上がったミスかもしれない。
保守の自民党支持層は、今回の措置で戻ってこないだろう。結果として、自公で十分な得票が得られず、石破首相に結果責任がブーメランのように刺さってもおかしくない。それで、石破政権が短命になったとしても、次には高市早苗前経済安保相がいるので大丈夫というのは甘い。
石破政権の後を狙うのは岸田文雄前首相もいる。今回、石破政権誕生の最大の立役者は菅義偉元首相でなく「高市だけはダメだ」と言ったとされる岸田氏だ。その意味で、筆者は石破政権を「岸破政権」と呼んでいる。岸田氏の石破首相への支持は、短命を見込み、次は自分の再登板も織り込んでいたとしか思えない。いずれにしても安定政権にはなり得ない。(産経新聞)
ネットの声
岸田文雄の再登板絶対してはならない。
岸田の復活の読みは無理がある。岸田の負のイメージはまだまったく払拭されていない。警戒すべきは菅が推す進次郎だろう。
岸田は出る気満々だろうが無理。国民の支持が低すぎる。復活の目はない。
選挙後、自民党保守系議員たちは石破独裁を打倒してほしい
選挙で大負けすれば、責任をとり、石破氏が辞任する。そこで岸田氏の出番となるか?
森山経由の岸田のマリオネット・菅・石破。こいつらに鉄槌を下して、自公過半数割れを!
石破政権は短命で終わるのは確実。
保守は比例では自民党と書いてはいけない。書けば反高市の自民党議員が当選するだけだ。
なんか短命で終わる石破政権の次の自民党総裁・総理大臣にまた岸田文雄が立候補すると言う噂だが鋼の女日本刀高市早苗さんが圧勝するはず!