政権「危険水域」に動揺 衆院選へ逆風鮮明―時事世論調査【24衆院選】
2024年10月18日
石破茂首相の就任後に初めて行われた時事通信の10月の世論調査で、内閣支持率は28.0%にとどまった。危険水域とされる2割台での始動となり、新政権への期待感が早くもしぼんでいることが浮き彫りとなった。与党内には動揺や危機感が広がった。
「極めて厳しい選挙だ。かつてない逆風の中でやっている」。首相は17日、応援演説で現状を認めた。
2000年以降の内閣発足時の支持率で最も低かった森喜朗内閣(33.3%)をさらに下回ったのは、裏金事件だけでなく、首相の発言が次々とぶれて「変節」批判を招いたことも響いたとみられる。
選挙の顔として総裁に選ばれたはずだったが「ご祝儀相場」「ハネムーン」と呼ばれる雰囲気は霧消した。
首相は総裁選では、国会の予算委員会で野党との本格論戦に臨んでから衆院を解散する意向を示していたが、その「約束」をほごにした。自民若手は「首相のぶれや発言の分かりにくさが影響している」との見方を示した。
党関係者は今回の世論調査を踏まえ、「特に比例代表は苦しい戦いだ。単独過半数割れは織り込み済みで与党過半数が防衛ラインだ」と語る。
総裁選で首相の対立陣営に加わっていた閣僚経験者は「だから石破氏を首相にしたらいけなかった。選挙後は倒閣運動もあり得る」と警告した。衆院選で議席を大きく減らせば首相の求心力は低下し、支持率の下降傾向にも拍車が掛かりかねない。政権は早くも正念場を迎えつつある(時事通信)
ネットの声
高橋洋一氏「いきなり政権末期。石破おろしはあるな」
石破おろしは確定でしょ
反岸破派の怒りは頂点に達しようとしています。石破は潔く終活に徹するべきですね
非公認組が当選して、石破おろしに拍車がかかりますな
国民に人気と煽ったメディアの嘘と印象操作
当人は現実を知り焦っている事でしょう
石破氏には史上最速の退陣を期待します
>「だから石破氏を首相にしたらいけなかった。選挙後は倒閣運動もあり得る」まさにコレ!石破じゃ来年の参院選も負ける。石破だけは絶対にダメだったのに、決勝で石破に入れた議員は猛省してさっさと退陣を迫れ。
安倍派は裏金、自分たちは記載ミスのダブスタ野郎
石破政権は日本国のための政治をやろうとしていない。退陣に追い込むべき