トランプ大統領は、中国が台湾に侵攻した場合、中国に関税を課すと述べる
2024年10月19日
ドナルド・トランプ大統領は、中国が「台湾に進出」すれば、中国に追加関税を課すと述べたとウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じた。
「もし台湾に行くなら、申し訳ないが、150％から200％の税金を課すつもりだ」と、元米国大統領はWSJのインタビューで語った。
トランプ大統領は、中国による台湾封鎖に対して軍事力を使用するかとの質問に対し、中国の習近平国家主席が自分を尊敬しているため、そのような事態にはならないと述べた。
トランプ大統領は、事実上すべての輸入品に10～20％の包括的関税を課すとともに、中国からの製品に60％以上の関税を課す計画を打ち出しており、この措置は米国の製造業を後押しするとしている。（reuters）
トランプ氏、中国が台湾封鎖なら「150〜200%の関税」
2024年10月19日
中国の人民解放軍は14日に台湾周辺で大規模な演習を実施した。台湾を包囲して封鎖する作戦に向けた演習とみられる。WSJはそうした事態になればトランプ氏が中国との貿易を完全に遮断する可能性もあるとも報じた。
トランプ氏はインタビューで、中国の習近平国家主席との関係について「彼とは友人『だった』」と話した。そのうえで「私は（習氏に）『もし台湾に行くというのなら、すまないが150%から200%の税金をかけることになる』と言うだろう」と述べた。
トランプ氏は「習氏は私がかなりクレージーだと分かっているから、そんなことを迫られることにはならないだろう」と話した。
トランプ氏は、以前プーチン氏に「ウラジミール、もしウクライナを攻撃したらモスクワのど真ん中を攻撃するぞ。あのクソみたいな（大統領官邸の）ドームを吹っ飛ばす」と伝えたとして、自身が米大統領に返り咲けばロシアを押さえ込めるとアピールした。（日経新聞）
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