石破首相〝戦後最短内閣〟の危機 衆院選終盤情勢で永田町に衝撃、自公で過半数割れの可能性「有権者に見透かされている」
2024.10/22
産経新聞社とFNNが公表した衆院選の終盤情勢調査(19、20日実施)が、永田町に衝撃を与えている。石破茂総裁率いる自民党は大きく議席を減らし、連立政権を組む公明党と合わせても過半数(233議席)を割り込む可能性があるという。石破首相は1日に就任したばかりだが、「戦後最短内閣」の危機に直面している。
「石破首相は、衆院選の勝敗ラインを『自公で過半数』と明言した。公約の一番には『ルールを守る』と掲げた。早期解散や政策を含め、決裁者は首相自身だ。自公で過半数割れなら、責任論は不可避だろう」自民党ベテラン議員は大逆風の中でこう語った。
産経・FNNの情勢調査によると、自民党は公示前の256議席から、小選挙区と比例代表を合わせて「60議席程度減少」する可能性がある。公明党を加えた与党全体でも、公示前の288議席から70議席程度落ち込みそうだという。
自公両党で過半数割れなら、石破首相は政権を維持するため、新たな政党の連立参加や閣外協力を模索する展開になるとの見方が浮上している。ただ、野党幹部は「選挙結果は『国民の審判』であり、過半数割れなら『石破内閣はノー』ということだ。連立の枠組み拡大で延命したら、民意の無視にほかならない」と批判する。
ちなみに、戦後、首相の在職日数の最短は東久邇宮稔彦王の54日。石破首相はこれを更新するのか。
政治学者の岩田温氏は「自公で過半数を割れば、『石破内閣の総辞職』もあり得る。石破首相には当初の発言を翻して早期解散に踏み切ったことに始まり、ウソが多い。不記載議員への『非公認』対応なども基準が明確ではない。時事通信の内閣支持率が危険水域(28%)だったことも含め、有権者に見透かされている。戦後最短内閣になる可能性はゼロではない」と語った。
ネットの声
逃げた岸田への国民の審判でもある。
当然だ!
みんな石破はダメだと反対したのにね。自分で自分の首絞めて楽しい?
結果が民意です。保守ではない自民党議員は淘汰されるがいい!
選挙勝つ気が無い内閣。アホ増税。
利権と利益にまみれ、規制しても新たな法の抜け道を探す自民党にはもう明日はない。いつまでもたっても政治とカネ問題から脱却はできない。
危機だってーこっちは嬉々としてるっての
危機なのでしょうか?当然だと思う。
自分でハードル決めたんだから、自公過半数割れたらルールは守れよな。
自分で選んだ道じゃない。
あれだけ熱望して、5回も挑戦してやっとなって最短なら本望でしょ。