この後に及んでトランプ大統領とハリスが接戦、互角だと報道する日本メディア
大統領選まで残り1週間、この後に及んで、日本メディアはトランプ大統領とハリスが接戦、互角だと報道しています。
・ラスト1週間、互角でこう着 トランプ氏、土俵際で底力 失速ハリス氏、挽回に躍起・米大統領選:時事通信
10/29(火) 主要な世論調査によると、情勢はほぼ互角でこう着。返り咲きを目指す共和党のトランプ前大統領(78)は、不法移民の急増を最大争点に底力を示す。失速が伝えられる民主党のハリス副大統領(60)は、巻き返しへトランプ氏批判を先鋭化させる。両陣営は投票先を決めていない有権者の争奪戦で追い込みをかけている。
政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」による各種世論調査のまとめでは、27日現在、激戦7州の平均支持率はトランプ氏が48.5%で47.6%のハリス氏に0.9ポイント先行。全米ではトランプ氏のリードは0.1ポイントと、激しく競り合う
・大統領選最終盤「予測不能」激戦:共同通信
2024年10月28日(月) 米国初の女性大統領を目指す民主党カマラ・ハリス副大統領(60)と、返り咲きを狙う共和党ドナルド・トランプ前大統領(78)が争う大統領選は29日、11月5日の投開票まで1週間。最終盤も大激戦が続き「勝敗予測は不可能」(米メディア)な情勢だ。多様性重視へ「前進」を打ち出すハリス氏と「古き良き時代」への回帰を訴えるトランプ氏。4年間の針路を決める選択は、ウクライナと中東の戦争、中国や同盟国日本との向き合い方を含め世界情勢も左右する。
政治サイト、リアル・クリア・ポリティクスによると、10月25日時点の全米平均支持率はハリス氏48・4%、トランプ氏48・3%。勝敗の鍵を握る激戦7州はいずれもほぼ互角。両陣営は激戦州で集会を重ね、投票先を決めていない有権者の取り込みに力を入れる。
はっきり言って頭は大丈夫かというレベル。意図的か、願望かは知りませんが、アメリカ大統領選は99%トランプ大統領が勝利します。民主党に残っているのは、前回もやった「不正」という道だけです。
日本のメディアは接戦の根拠としてリアル・クリア・ポリティクス(RCP)の調査を出しています。RCPは独自で世論調査をしているわけではなく、主な世論調査会社が出している数値の平均を発表しています。
主な世論調査会社はメディアが主です。ご承知のようにアメリカのメディアはほぼ左派。よって調査には大きな偏りがあります。出てきた数値を鉛筆を舐めて修正することは流石にできないので、どうするかというと、調査母体に偏りを持たせています。つまり、民主党支持者の割合を共和党のそれより多くしています。
ですので、RCPの平均でトランプ大統領がわずかにリードしているということは、大幅にリードしているということになります。
米のXを見ても保守派はすでに勝利を確信し前祝い状態、逆に左派のXは沈黙。もはや葬式状態です。the Letterに続く👇