FEMAのトランプ支持者差別指示の衝撃!—米国の救援活動に政治色が?
米国の災害対応でとんでもない事実が明るみに出た。デイリー・ワイヤーの報道によれば、フロリダ州を襲ったハリケーン・ミルトンに対する救援活動において、FEMA(連邦緊急事態管理庁)の救援隊員が「トランプの看板がある家を避けるように」と指示を受けていたというのだ。この内部告発により、米国の災害支援が政治的な偏向によって歪められている可能性が浮上している。
内部告発者の勇気ある証言!救援現場での差別指示の実態
デイリー・ワイヤーが入手した内部メッセージによれば、FEMAの監督官であるマルニ・ワシントン氏が、フロリダ州レークプラシッドでの救援活動中に「トランプを支持する家を避けよ」と指示したとのこと。なんと、この指示は救援隊員が使用するMicrosoft Teamsのグループチャットや口頭で伝えられていたのだ。
デイリー・ワイヤーが入手した内部メッセージによると、FEMA職員がフロリダの救援隊員にトランプの看板のある家を助けないよう命じた
JUST IN – Internal messages obtained by The Daily Wire show a FEMA official ordered relief workers in Florida not to help houses with Trump signs — Daily Wire pic.twitter.com/CRiBrisJtN
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) November 8, 2024
驚くべきことに、この指示のため、少なくとも20軒の家が「支援対象外」とされ、救援を受けられなかったという。FEMAが救援対象の家をデジタルシステムで追跡していた際も、「トランプの看板が理由で立ち入り禁止」と明記されていた証拠が残っている。
「私は人々を助けるためにここにいるのに!」救援隊員の怒りの声
実際に現場で活動していた職員たちは、この差別的な指示に対して強い憤りを感じていたという。ある職員は「黒人、白人、ヒスパニック、トランプ支持者、ハリス支持者…誰もが同じ支援を受ける権利がある」と訴え、政治的な信念を理由に救援対象を差別することは許されないと強調した。
さらに、「この行為は、最も困難な状況にある人々に対してさらに追い打ちをかけるものだ。災害時に助けを必要としている人々を見捨てることは許されない」との声も。
バイデン政権の対応に対する疑念、ハリケーン被害地域での救援遅れ
今回のFEMAによる差別指示は、すでにバイデン政権が批判されているハリケーン対応の遅れに追い打ちをかける形となった。特に、テネシー州やフロリダ州といった共和党支持が強い地域では、支援が遅れているとの声が上がっている。
この背景には、バイデン政権がトランプ支持層への敵対心を募らせているとの見方もある。実際に、フロリダ州の「トランプの牙城」とされる地域でFEMA職員に差別指示が出されていたことが判明している。
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