トランプ氏、「国境担当責任者」にホーマン氏起用-元移民当局幹部
2024年11月11日
トランプ米次期大統領は、移民税関捜査局(ICE)のトム・ホーマン元局長代理を移民、海上、航空の安全保障を監督する「国境担当責任者」に起用すると発表した。
ホーマン氏はトランプ前政権時で「ゼロトレランス(不寛容)」移民政策の顔を担った。
トランプ氏と政権移行チームは、この取り組みをどのように達成する予定なのかを明らかにしていない。このような取り組みには議会からの巨額の資金と帰国する移民を受け入れる各国の協力が必要になる可能性が高いが、それでも側近らはトランプ氏がバイデン大統領の移民政策を迅速に覆し、行政権を使って移民が亡命を申請する経路を狭めると述べている。(bloomberg)
トランプ大統領:前ICE長官であり、国境管理の重鎮であるトム・ホーマンがトランプ政権に加わり、南部国境、北部国境、すべての海上保安、航空保安を含む(ただしこれらに限定されない)わが国の国境を担当することになったことを発表できることを嬉しく思う。 私はトムのことを長い間知っているが、国境を取り締まり、管理することにかけては右に出る者はいない。 同様に、トム・ホーマンは不法入国した外国人を元の国に強制送還する責任者となる。 トム、おめでとう。 彼が待ちに待った素晴らしい仕事をするのは間違いない。
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ホーマン氏はCBSニュースとの最近のインタビューで、トランプ氏による不法移民の大量送還計画が具体化する中で同様の影響が出る可能性を否定。「家族は一緒に送還できる」と述べた。
OUT: Border Czar Kamala Harris
IN: Border Czar Tom Homan pic.twitter.com/9871menbIr
— Greg Price (@greg_price11) November 11, 2024
CBS: ある試算によると、100万人を国外退去させるのに880億ドルの費用がかかるとされています。1年間でです。この数字が正確かどうかは分かりませんが、アメリカの納税者がそれを負担するべきなのでしょうか?国家の安全保障にいくらの価値を置くのか?それに見合うものなのでしょうか?
ホーマン: 家族を分断することなく、大規模な国外退去を実行する方法などあるのか?もちろん、家族全員を一緒に退去させることも可能だが。
極左AOC: このメモについてです。あなたはこのメモの著者ではないが、署名していますね。これは「ゼロ・トレランス(不寛容)」メモです。あなたは、アメリカのために家族の分離を追求するよう、ニールセン長官に公式な推奨を行いましたか?
I gotchu. It’s from a few years ago now, but it’s the first time I’d heard him speak. Been a fan ever since. https://t.co/qbzrDU3QuI pic.twitter.com/JfjrCK226P
— L (@SomeBitchIIKnow) November 11, 2024
ホーマン: ニールセン長官には、国境を守り命を救うために多くの提案を行った。しかし、このメモにはあなたがいくつもの選択肢を提示したと書かれている。ですが、推奨されたのは家族分離の選択肢だった。私が言いたいのは、このメモだけではなく、他にも長官に様々な選択肢を提示してきたということだ。
極左AOC: あなたは「ゼロ・トレランス」を推奨しましたね。つまり、家族分離も含んでいたということですね?
ホーマン: その通りだ。これは他の状況でも同じだ。例えば、もしアメリカ国籍の親が逮捕された場合、その子供はどうなるか?飲酒運転で逮捕され、車に子供が乗っていればやはり分離されることになる。
極左AOC: 「ゼロ・トレランス」政策は、子供たちを親から分離するものだと解釈されました。しかし、それが適切なのでしょうか?
ホーマン: 例えば、ニューヨークの警察官が家庭内暴力で父親を逮捕する際も同じだ。法律に従う限り、それが適切な対応だ。アメリカに不法入国すれば、それは法典1325条の違反だ。亡命を求めること自体は合法だが、それは正規の手続きを経て行うべきだす。入国の際には適切な手続きを行うことが求められる。