マーク・ザッカーバーグがやってきたこと
Xでもポストしましたが、Facebookに不都合な真実を投稿したら瞬時に削除されました。これで5度目。3度目の時に次にやったら凍結もありうると警告されましたが、無視しています。おそらく近いうちに凍結になると思うので、これを機会にザッカーバーグがこれまで何をしたかをまとめてみたいと思います。
またもFacebookに投稿したら削除。投稿から10秒後。もはや検閲。 pic.twitter.com/h9R2jR50cJ
— トータルニュースワールド (@TotalWorld1) December 4, 2024
フェイスブックに、バイデンがハンターを恩赦した声明全文を載せたら、ものの1分で投稿を削除された。Xのゴミノートより酷い。 pic.twitter.com/yZqcBlIk9R
— トータルニュースワールド (@TotalWorld1) December 2, 2024
マーク・ザッカーバーグは、テクノロジー業界での成功者として知られる一方、その政治的行動や企業活動をめぐる数々の◯事を三昧している。以下に、彼の問題行動とその影響について詳述する。
ハンター・バイデン「地獄のラップトップ」を検閲
マーク・ザッカーバーグ率いるメタ(旧フェイスブック)は、2020年の大統領選挙期間中に話題となった「ハンター・バイデンのラップトップ」スキャンダルに関連する情報拡散を抑制した。この行動により、選挙の透明性を損なったとの批判が巻き起こった。
後にザッカーバーグは議会に召喚され、この検閲について公式に認めている。彼はFBIから情報抑制の要請があったことを示唆したが、最終的な判断はメタに委ねられたと説明し、更なる非難を招いた。
民主党への巨額献金と「ザッカーバックス」
ザッカーバーグは2020年の選挙期間中、民主党支持のために4億ドル以上を献金した。この巨額の資金は、「選挙の公正性を確保する」として使用されたが、実際には民主党を有利にするための戦術であったとの指摘が多い。この献金は「ザッカーバックス」と呼ばれ、選挙結果を歪めたと批判されている。
「ザッカーバックス」による資金は、特に民主党支持者が多い都市部に集中して投下され、選挙運営や票集計の過程に偏りを生じさせたとされている。共和党からは、この行為が公正な選挙を破壊したとの強い非難が続いている。
トランプ大統領は、2024年選挙での再選可能性が高まる中で、ザッカーバーグに対し「大統領に就任したら刑務所行きになる」と警告した。この警告を受け、ザッカーバーグは態度を一変させ、「自分が間違っていた」と認めた。そして、民主党への献金を今後行わないとを誓った。
さらに、トランプ大統領の当選が決まった場合には、フロリダ州のマー・ア・ラゴに出向き、トランプ政権に協力する意向を示した。
「お前の手は血に染まっている」事件
インスタグラム(Instagram)を含むメタ社が運営するSNSプラットフォームでは、若者が性的搾取やいじめなどの被害を受け、自殺に至った事例が報告された。こうした問題は以前から懸念されていたが、十分な対応が取られていなかったことが議会公聴会で明らかになった。
1. 被害発生時の対応
• メタ社は、これらの事件が起こった当時、十分な安全対策を講じていなかったと非難。
• 特にインスタグラムのアルゴリズムが、若者に有害なコンテンツを表示し続けていたことが問題視された。
2. 遅れた安全対策
• メタ社は近年になって「有害コンテンツを削減する」「若者向けの機能制限を強化する」と発表したが、被害が拡大するまで具体的な対策を講じなかった。
3. 謝罪と責任回避
• 公聴会でザッカーバーグは遺族に謝罪し、SNS対策に「多額の投資をしている」と弁明した。
共和党のリンゼー・グラム上院議員はザッカーバーグに向かって「あなたの商品は人々の命を奪っている。あなたの手は血に染まっている」と厳しい言葉を投げかけた。
ザッカーバーグ、促されて遺族に謝罪
ジョシュ・ホーリー議員がマーク・ザッカーバーグに「立ち上がり、振り返って、METAプラットフォームで児童搾取の被害を受けた家族に謝罪するべきだ」と述べた。
「あなたは何も行動を起こさなかった。誰も解雇しなかった」
「今日ここに被害者の家族がいる。被害者に謝罪したか?今、そうしたいか?彼らはここにいるし、あなたは全国放送のテレビに出ている。あなたはこれらの人々にしたことについて謝罪するか?」
ザッカーバーグ「皆さんが経験したことすべてについて、申し訳なく思っています。恐ろしいことです。あなた方の家族が苦しんだようなことは、誰も経験すべきではありません」
「これが、私たち(メタ社)が多くの投資を行い、皆さんのご家族が苦しまなければならなかったようなことを誰も経験しなくて済むようにするために、業界をリードする取り組みを続ける理由です」
NEW: Josh Hawley goes off on Mark Zuckerberg and forces him to stand up, turn around and apologize to families who were impacted by child exploitation on META platforms.
Humiliating.
“You didn’t take any action. You didn’t fire anybody.”
“There’s families of victims here… pic.twitter.com/YqRfWRVSlk
— Collin Rugg (@CollinRugg) January 31, 2024
ザッカーバーグの行動はこれだけに留まらない。以下に、過去に指摘された問題行動を挙げる。
• 個人情報の流出問題
フェイスブックは過去に何度も個人情報の不正利用や流出問題で非難されている。特に「ケンブリッジ・アナリティカ事件」では、数千万人のユーザーデータが不正に利用され、プライバシー問題が深刻化した。
• アルゴリズム操作
プラットフォーム上で特定の政治的主張を優遇し、他方を抑圧するアルゴリズム操作が行われているとされる。これにより、世論形成に大きな影響を与えたとの批判がある。
• 市場支配力への懸念
フェイスブックがインスタグラムやWhatsAppを買収したことで、ソーシャルメディア市場の寡占化が進み、競争を阻害しているとの指摘が続いている。
大手SNSで唯一ザッカーバーグが手にしていないものは当時のツイッターだった。イーロン・マスク氏がツイッターを有料にした際、ザッカーバーグはThreadsを立ち上げ、当時のツイッターを凌駕しようとしたが、惨敗した。
再エネの偽善
ザッカーバーグは、約460億円(3億ドル)相当の豪華ヨット「Launchpad」を所有している。このヨットは全長118メートルで、26人のゲストと50人のクルーを収容可能。また、シネマ、ビーチクラブ、ビューティーセンター、ヘリコプター施設などの豪華な設備を備えている。 
一方で、ザッカーバーグは気候変動対策の重要性を公言しており、一般市民に対してもCO2排出削減を呼びかけている。しかし、彼自身が所有するこの巨大ヨットは、4基のディーゼルエンジンを搭載し、最大24ノットの速度で航行するため、多量の化石燃料を消費し、相当量のCO2を排出する。 
一般市民に対して環境負荷の低減を求める一方で、自らは高い環境負荷を伴う贅沢なライフスタイルを享受している行動は、彼の環境保護に関する発言と矛盾しているとして、批判の対象となっている。
マーク・ザッカーバーグは、テクノロジー業界の巨人としてその地位を築き上げながらも、数々の政治的行動や問題行動で非難を浴びている。特に、民主党への巨額献金や検閲行為は、合法的な悪事で、アメリカの民主主義を根底から揺るがした。
彼がトランプ大統領への協力を誓ったことで、今後の政治的動向やメタの経営方針がどのように変化するのかは注目される。一方で、これまで積み重ねられた悪事の影響は計り知れず、その清算は容易ではないと言える。