O.J.シンプソンが殺害を告白している音声を発見したと警察が発表 – TMZ
12月4日
TMZによるとO.J.シンプソンの元ボディガードであるアイロック・アヴェリ氏が、シンプソン氏が1995年に元妻ニコール・ブラウン・シンプソン氏とロン・ゴールドマン氏を殺害したことを自白する録音を所持していると主張している。
この録音は、アヴェリ氏が関与する別件の捜査中に押収された複数のUSBドライブに含まれているとされている。
この新たな展開は、世界中の注目を集めた1995年の事件から約30年後に浮上した。当時、O.J.シンプソン氏は刑事裁判で無罪となったが、後の民事裁判では責任を問われ、被害者遺族に対して3,350万ドルの賠償金を命じられた。 
ミネソタ州警察署は、 OJが死亡してから2か月後の2024年6月にロサンゼルス市警の刑事から電話があり、アヴェリと彼の弁護士がロサンゼルス市警と面会し、緑色のバックパックの中にO.J.シンプソン氏の自白を録音したUSBメモリが入っていると警官に伝えたと述べている。
TMZが入手した新たな捜索令状によると、ミネソタ州の警察は、O.J.シンプソン氏がニコール氏とロン氏の二重殺人を認めたという録音が入っているというUSBメモリを持っていると述べている。
さらに、警察は、録音にはO.J.シンプソン氏が未知の第三者を関与させている様子も含まれていると伝えられたと述べている。
O.J.シンプソン事件:1994年6月12日、元NFL選手で俳優のO.J.シンプソン氏の元妻、ニコール・ブラウン・シンプソン氏と彼女の友人ロン・ゴールドマン氏がロサンゼルスの自宅近くで刺殺された。警察はO.J.を容疑者とし、彼の血痕やDNAが現場や証拠品に一致することを指摘した。
• 検察側の主張: O.J.シンプソン氏が犯人である証拠としてDNA、血痕、犯行に使われたとされる手袋を提示。
• 弁護側の主張:証拠は警察による捏造であり、被告は無実。 人種差別的な捜査が行われたと訴える。
刑事裁判では、検察がDNA証拠や手袋などを提示する一方、弁護側は警察による証拠捏造や人種差別的捜査を主張。1995年、O.J.は無罪判決を受けた。しかし、1997年の民事裁判では責任を問われ、3,350万ドルの損害賠償が命じられた。
この事件は司法制度への信頼、アメリカ社会の人種問題、メディアの影響力を巡る議論を引き起こした。
リポーターがO.J.シンプソンに「やったのか」と尋ねたとき
Remember when reporter ask O.J. Simpson if he did it pic.twitter.com/Q9UZPXoy6B
— Winnie Schola (@WinnieSchola) December 3, 2024
シンプソン氏「もし君がもう二度とそのことについて質問しないと約束するならね。もうこれ以上話す必要はない。ただ、『やったのか?』って聞くの?いや、やってない。ノーだ。やったっけ?
リポーター「撮影が終わった後、O.J.が『君にサプライズがあるよ』と言ってきて、私は本当に驚いた。これは彼の考えたジョークだと思うけど、これがその内容です。」
(O.J.シンプソン氏がナイフを持って刺す動作)