コロナワクチン接種した子供は、未接種の子供と比較して、コロナ感染のリスクが159%高くなることが判明
新しい研究によると、6カ月から4歳の米の子供を対象にした場合、ファイザーの新型コロナワクチンを接種した子供は、未接種の子供と比較して感染リスクが159%、症状を伴うリスクが257%高くなることが判明した。
さらに、ワクチン接種単独では感染に対する明確な保護効果は認められず、過去に感染した場合には、再感染リスクが72%、症状を伴うCOVID-19リスクが79%低減することが示された。
この研究結果は、ワクチンが子供に対して期待される保護効果を発揮するどころか、むしろ感染リスクを増加させる可能性を示唆している。
“Pfizer mRNA ‘Vaccinated’ Children Significantly More Likely to Get COVID-19 Than Unvaccinated Peers
New study finds Pfizer-BioNTech COVID-19 ‘vaccinated’ children are 159% more likely to be infected with SARS-CoV-2 and 257% more likely to develop symptomatic COVID-19 than… https://t.co/fMn6XUqZqM pic.twitter.com/oWvWOKrH5u— DrRay (@DrNoMask) December 17, 2024
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1: 研究の背景
新しい研究が「Journal of the Pediatric Infectious Diseases Society」に掲載され、「Protection from COVID-19 vaccination and prior SARS-CoV-2 infection among children aged 6 months – 4 years, United States, September 2022–April 2023」と題されている。
この研究は、2022年9月1日から2023年4月30日までにアメリカで実施された3つの前向きコホート研究(PROTECT、CASCADIA、CoVE)のデータを統合したもので、ワシントン、オレゴン、ミシガン、アリゾナ、ユタ州に住む6か月から4歳の子供614人が対象となった。
2: 主な研究結果
・ファイザーBioNTechワクチンによるリスクの増加
• 過去にSARS-CoV-2感染のない子供でファイザーBioNTechワクチンを接種した場合、未接種の子供と比較して感染リスクが159%増加し、症状を伴うCOVID-19のリスクが257%増加した。
• 感染のハザード比(HR)は2.59(95%信頼区間: 1.27–5.28)。
• 症状を伴うCOVID-19のHRは3.57(95%信頼区間: 1.10–11.63)。
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3: 過去の感染による強力な保護効果
• 過去にSARS-CoV-2感染のある(未接種の)子供は、未感染で未接種の子供と比較して再感染リスクが大幅に低下した。
• 再感染のHRは0.28(95%信頼区間: 0.16–0.49)。
• 症状を伴うCOVID-19のHRは0.21(95%信頼区間: 0.08–0.54)。
4: ワクチン単独では保護効果が確認されず
• モデルナまたはファイザーBioNTechのワクチンを接種した子供では、未接種の子供と比較して感染や症状を伴うCOVID-19のリスクが有意に低下することは確認されなかった。
• ワクチン単独の感染に対するHRは1.23(95%信頼区間: 0.69–2.16)。
• ワクチン単独の症状を伴うCOVID-19に対するHRは1.61(95%信頼区間: 0.65–4.03)。
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5: ブースター接種でも顕著な保護効果なし
• 二価ブースターショットを1回以上接種した子供でも、感染や症状を伴うCOVID-19のリスクに有意な低下は見られなかった。
• 二価ブースター接種による感染リスクのHRは0.74(95%信頼区間: 0.37–1.48)。
• 症状を伴うCOVID-19のHRは1.04(95%信頼区間: 0.37–2.96)。
研究の結果、これらのワクチンが期待される保護効果を発揮せず、感染リスクを増加させる可能性が示された。これに基づき、CDCは6か月以上の子供に対するCOVID-19ブースター接種の推奨を直ちに撤回すべきだと提言されている。
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参考記事
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