パニックに陥ったマーク・ザッカーバーグ、Metaの左派幹部ニック・クレッグを解任し、共和党のジョエル・カプランに交代
1月3日
マーク・ザッカーバーグは、ドナルド・トランプやその支持者との関係を修復するために全力を尽くしている。
Metaの国際問題担当部門の長であるニック・クレッグが数年の在任期間を経て退任すると報じられた。クレッグは元英副首相で、1月6日の抗議者についてトランプとMAGAに対する厳しい検閲体制の代表的な顔だった。
彼の後任には、ジョージ・W・ブッシュ政権でホワイトハウス副首席補佐官を務めたジョエル・カプランが就任する。カプランはMeta内部で政治的発言の制限に反対する最も力強く、そのような政策が保守派の声を不当に抑えると主張してきた。
MetaのCEOであるザッカーバーグは、かつてトランプから「投獄する」と脅されたが、昨年11月にフロリダ州マー・ア・ラゴでトランプと夕食を共にし、彼の勝利を祝福した。
Metaの政治部門は現在、共和党が支配するワシントンに対応する準備が整っている。新たに昇格したグローバル公共政策担当副社長のケビン・マーティンは、ジョージ・W・ブッシュ大統領によって連邦通信委員会に任命された人物であり、法律顧問のジェニファー・ニューステッドはトランプ政権の国務省でトップの法律顧問を務めた。
先月、ザッカーバーグはマー・ア・ラゴでの会談後、トランプ就任式基金に100万ドルの寄付を表明。進歩的な運動に資金提供、保守派の出版物を検閲してきたザッカーバーグは、左派的な立場から距離を置こうとしている。
今年初め、ザッカーバーグはトランプの「暗殺未遂」への対応について「最もタフな行動の一つだった」と語り褒めちぎった。「顔に銃弾を受けた後、アメリカの国旗を掲げて拳を突き上げたトランプを見ると、その精神や闘志に国民として心が動かされないわけがない。それが、彼が多くの人々から支持される理由だ」と述べた(TGP)