トランプ大統領、米メキシコ国境に現役兵1500人の派遣を命令
国防総省は、トランプ大統領の指示を受けて、最大1,500人の現役部隊を米国とメキシコの国境警備の支援に派遣すると発表した。
1月23日
Breitbartによると、ドナルド・トランプ大統領は月曜日に署名した国境警備に関する大統領令を実行し、アメリカ南部国境に現役軍人1,500人を派遣するよう命じた。
AP通信の報道によると、ロバート・セレス国防長官代行は水曜日に配備命令に署名する予定だ。現時点では、国境地域にどのような部隊が配備されるかは不明だ。
トランプ大統領は「米国の領土保全を守るための軍の役割を明確化する」大統領令に署名した 。これは、新たに就任した最高司令官が月曜日に署名した国境警備と不法移民に関する10の大統領令のうちの1つである。
「米国大統領および米国軍最高司令官として、国境沿いの米国の主権と領土保全を守ること以上に厳粛な責任はない」とトランプ大統領は記した。「米国軍は侵略の脅威から国境を守るという、長く確立された役割を果たしてきた」
「現在、米国南部国境沿いで国家非常事態が発生している。抑制されない違法な大量移民と国境を越える麻薬の無制限な流入は、米国民の安全と安心を危険にさらし、さらなる無法を助長し続けている」と大統領は続けた。「この命令を通じて、私は国境沿いの米国の主権と領土保全を保護し、防衛するという厳粛な義務に従って行動している」
ホワイトハウス報道官のキャロライン・リービットは、1,500人の米軍部隊が南部国境に派遣されることを確認した。
これは、トランプ大統領が大統領令に署名し、軍に南部国境の主権保護を優先するよう指示したことを受けたものである。
White House Press Secretary @karolineleavitt confirms that 1500 U.S. troops will be dispatched to the Southern border.
This comes after President Trump signed an EO directing the military to prioritize protecting the sovereignty of the southern border. pic.twitter.com/pvgI84gpjn
— Daniel Baldwin (@baldwin_daniel_) January 22, 2025
WH報道官キャロライン・リービット:「確か、ロイターがニュースを報じたのだと思いますが、トランプ大統領が1,500人の追加部隊を派遣する大統領令に署名したと伝えています。これは、南部国境に関するものです。
この行動は、私が先ほどFox Newsで話したように、大統領就任初日の指示の一環で、国防総省に国土安全保障をその主要任務にするよう命じたものです。
これはトランプ大統領が選挙キャンペーンで掲げていた公約のひとつであり、アメリカ国民が待ち望んでいた行動でもあります。我々の国防総省が国土安全保障を真剣に捉える時がついに来たのです。これは大統領にとっても国民にとっても最優先事項であり、すでに取り組みが進んでいます。」