不法移民の「ツーリスト強盗犯」が、NFLスターの家に侵入し逮捕／観光ビザで入国し盗難を繰り返す

NFLのスーパースター、ジョー・バローの自宅に侵入した、4人の不法移民が逮捕された。

これは非常に興味深い展開である。現在、オハイオ州で4人の容疑者が逮捕されており、シンシナティ・ベンガルズのクォーターバック、ジョー・バローの自宅への強盗事件に関与しているとされている。逮捕されたのは全員チリ国籍で、アメリカに不法入国している人物たちである。

BREAKING: Arrests have been made of four illegals for burglarizing the home of NFL superstar Joe Burrows. pic.twitter.com/wC122pRmEv

— Charlie Kirk (@charliekirk11) January 22, 2025

警察によると、事件発生時、ジョー・バローはフィールドにおり、自宅にはいなかった。4人の不法移民が彼の家に侵入したという。これらの容疑者は南米のギャングの一部とされており、年齢は22歳から38歳である。警察が今月初めに容疑者の車を停めた際、バローの家から盗まれた物品が見つかった。盗品には古いLSU（ルイジアナ州立大学）のシャツやベンガルズの帽子が含まれていた。

事件は12月9日、マンデーナイトフットボール中に発生した。警察が現場に駆けつけたところ、寝室の窓が割られ、部屋が荒らされていた。バローの自宅だけでなく、オハイオ州内の複数の高級住宅がこのグループのターゲットになっていたと、州司法長官が発表している。容疑者たちは警察に「雪を見にオハイオに来た」と供述したが、彼らの携帯電話が事件発生時にバローの家の近くで通信を行った記録が確認されており、アリバイの証言は信用されていない。

この事件に関して、NFLは昨年11月に選手たちへ安全警告を発出しており、組織的で熟練した犯罪グループが選手の自宅をターゲットにしていると注意喚起していた。これらの犯罪者たちは、選手たちが試合で留守にしていることをテレビで確認し、犯行に及んでいたという。同様の事件はカンザスシティでも発生し、パトリック・マホームズやトラヴィス・ケルシーといったスター選手の自宅も狙われていたが、カンザスシティでは未だ逮捕者は出ていない。

このグループは「ツーリスト強盗犯」として知られ、観光ビザでアメリカに入国し、高所得者層や有名人の自宅を狙っていた。ニューヨークでも移民ギャングに関連する犯罪が多発しており、今回の事件も同様のパターンであるとされる。チリのギャングについてはあまり知られていなかったが、この事件をきっかけに注目されている。事件に関するさらなる詳細が明らかになることが期待される。